スーパームーンの皆既月食を撮ってみる

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
2021年5月26日の皆既月食の撮影に挑戦してみました。

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約3年ぶりとなる今回の皆既月食は月が最も大きく見えるスーパームーンと重なる”スーパームーン皆既月食”ということでも話題になっていました。
幸い青森ではこの日は日中から快晴で月が昇る頃にも雲のない”皆既月食日和”となりました。

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普段は月なんて撮ったことがないのですがWEBサイトで調べて機材を整えました。
SONYのα77Ⅱ(今となってはAPS-Cでは結構いいレベルのカメラ)に普段、三沢で戦闘機撮影に使っている400mmの超望遠レンズ(APS-C機なので35mm換算値で600mm)と以前ホームビデオカメラで使っていたビデオ三脚の組み合わせ。


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今回の皆既月食は月の位置が低いので我が家の庭からは月が建物や木々に隠れて見えないので急遽2階の自室の窓を開けて撮影しました。
本当はクルマで東南方向に開けた場所に移動すればよかったのですがアルコールを飲んでしまうという失態[ふらふら]

ほろ酔い気分で2階の自室へ上がるとすでに月はこんな感じです。
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いろいろ参考にしたサイトでの撮影設定を試しながらの撮影開始です。
アルコールのせいなのかマニュアルでのピント合わせがイマイチです。
ピント拡大機能を使ってフォーカスリングを回してピントを合わせるのですが流石にこの距離なので厳しいものがあります。

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傍らでYoutubeで仙台からのライブ配信をチェックしながらの撮影が続きます。
この段階で私の肉眼では月が赤銅色には見えていなかったのですが撮影した画像ではちょっと色が見えますね。

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やはりぶっつけ本番での天体撮影は難しいものがあります。
今回は設定をちょくちょく変えながらの撮影でしたが皆既月食の時間は20分もなかったので結局は私の持っている機材でのベストな設定が見つからないまま皆既月食は終わりに向かいます。
今回の撮影画像は恥ずかしくてUPするか迷いましたがどうぞご笑納ください[わーい(嬉しい顔)]
普段から月を撮影されている方からのアドバイスをお持ちしております(コメント欄へ)

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ここまで来るともう三日月とかと同じレベル
クレータなんかも確認できますね

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神秘的で幻想的な月食もいいけどこうした普通のお月さまもいいものですね

こういう画像を見ていると子供の頃に大好きだった海外SFドラマ「スペース1999」を思い出します。
確か地上の核のゴミを大量に月に廃棄(保管)していたら大爆発が起きてその衝撃で月が地球の周回軌道を外れて宇宙空間へ月面基地(ムーンベースアルファ)の人たちと共に飛んで行っちゃうというスケールの大きなお話でした。

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  • 出版社/メーカー: パイオニアLDC

  • 発売日: 2001/04/03

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撮影中にもう一つ気になることがありました。

オークションでちょうどこの時間に落札期限がくる最近では珍しいSONYのAマウントの500mmズーム望遠レンズが手ごろな価格で出品されていました。

程度も良さそうでちょっと無理すれば買えない金額でもなかったので悩みに悩んだ末に今回は見送りました。
500mmならAPS-Cで750mmまで撮れるということで今持っているレンズよりも大きく撮れるので戦闘機撮影に良いなぁと思っていましたが今持っているレンズよりも暗めのレンズなのでAF速度がますます遅くなると使い物にならなくなる恐れがあるので止めました。
サンニッパにテレコンという野望は捨てないようにしよう
(カメラに詳しくない人には呪文のように聞こえるかも・・)

タム9(キュー)出動!

先日オークションで落札したTAMRONの90mmマクロレンズ(SP AF90mmF2.8Di MACRO)をα77Ⅱに装着して家の前の公園へ行ってきました。
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落札した商品に欠品していた専用レンズフードをアマゾンで購入し装着しました。

TAMRON レンズフード SP AF90mmF2.8Di  マクロ[272E]専用 2C9FH

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  • 出版社/メーカー: タムロン(TAMRON)

  • メディア: Camera





公園はこの川の両岸にあります。
このすぐ先はもう陸奥湾に流れ込んでいます。
青い鉄橋はJR大湊線のものです。


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マクロ撮影とかボケ具合とかに目がいきがちなレンズですがこうした風景ももちろん撮れます。(35mm換算135mm 絞り:F10)
ポートレート写真(人物)にも最適なんだそうですが撮影対象が思いつかないので当面はモノや風景中心ですね。

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円形噴水池の跡地にできた花壇の花々(絞り:F4.5)

ツツジ
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絞り:F2.8(開放)少々ピンとずれですね

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絞り:F4.5

睡蓮の咲いている人工池へ移動。

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池の岸からギリギリまで接近して撮影。

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α77Ⅱのテレコンズームで2倍拡大。
開放値のF2.8 での撮影ですがテレコンズームだと中央部のみ切り出しなのでボケとかもう関係ないですね
池の水位が下がったのか花が水面から飛び出ています。
どうにも睡蓮の浮葉の間から伸びている草が邪魔ですねぇ
許可が下りれば掃除してきれいにしたいのですが・・・

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白い花も今日は多く花を咲かせていました。

もうちょっと岸に寄って咲いているとテレコンズームを使わないでも大きく撮れそうなんですが・・

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公園のアジサイはまだこれからなので家の近所のものを撮影
開放値F2.8です。


後日、タム9をもってバラ園に行った際の画像をUP予定です。

近くの公園の池(Sigma18-200mm)

完全に今自分の中ではカメラ撮影が”マイブーム”となっています。
マイブームって最近はまり使わないのかなぁ?
もう死語・・死語というのもあまり聞かなくなった単語ですね。


家のそばを流れる川沿いに公園があります。
川の両岸が緑地公園のようになっていて私の家のある岸側は整備された散策路になっています。
今回は先日手に入れた2本のAマウントレンズのうちSIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACROとα77Ⅱの組み合わせで撮影目的のお散歩です。
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花の季節は花壇の手入れも行き届いていて綺麗です…と思ったら撮影した画像の隅に何か写っています!
これは焦点距離18mm(35mm換算値27mm)で撮ったものですが”ケラレ”が発生!!
ケラレという現象はレンズフードやレンズフィルターが写り込む現象で純正品以外の規格違いのレンズフードや厚い枠のレンズフィルターを使ったっ場合によく出るそうです。
私のレンズは純正品のフードでこの撮影の際にはレンズ保護用のフィルターがまだ届いていなかったのでいろいろ理由を考えていると四隅に発生するはずのケラレが右下隅には見られません。
ということはどうやらレンズフードの装着が正しく嵌っていなくて少し曲がった状態でついたまま撮影したようです。
今、確認のためにカメラバックの中から当該レンズを出してみたら少雨農場タウタイでも少し曲がって嵌めていました。
ちょっとこの点はレンズフードの装着時に要注意しないと・・・

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以前あった噴水の跡は花壇に再生されていました。(こちらもケラレてます)

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目と鼻の先にあるのに滅多に来ない場所なので
このような人工池があることを失念していました。
(この画像を撮る頃にはレンズフードが正しく嵌められているようです)

ハスか睡蓮が咲いていないか眺めていると・・・
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池の中に3か所ほどこのように水面に葉が浮いて花が咲いていました。
ハスと睡蓮の違いをネットで調べたら葉っぱに切れ込みがあるのが睡蓮なんだとか・・

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赤い花が水面に浮かんでいるように見えます。
周りに浮いている葉っぱには切れ込みがあるのでこれは”睡蓮”で確定?
ちょっと花の周りに水面から伸びる無数の草が気になります。

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α77Ⅱに備わっているスマートテレコンズーム機能を使って画面中央部を拡大。
最大で2倍ズームが可能となります。
通常の撮影では最高画質のLサイズ24Mで6000×4000画素を使っていますがスマートテレコンズームを使用すると2倍時には画質はSサイズ6Mで3008×2000画素に変更されます。このサイズではA5サイズまでの印刷にしか耐えられないようです。(コンビニの2L判プリントまで)
1.4倍であれば画質はMサイズ12Mの4240×2832画素でA3ノビまでの印刷に耐えられるので自宅プリンタでA4印刷しても大丈夫そうです。


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池の対岸側からはもう少し近くで咲いている花を撮影できました。
やはりスマートテレコンズーム(2倍)で撮っています。


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この池には白い花も咲いています。

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やはり葉っぱに切れ込みがあるので睡蓮ということでOKなのか?
でも花の後ろにある葉っぱは茎がしっかり見えているのでハスの葉っぱ?
ハスの花らしきものは見えず・・


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α77Ⅱでピント拡大機能を使おうとするとデフォルトではキー割り当てが無いのでいちいちメニュー画面を操作して使うことになるのですが他の使っていないワンタッチボタンに機能を充てることもできますがどのボタンも便利に使いたい機能が既に割り当てられていてボタンがもう一つくらい欲しいところです。(同じように瞳AFの機能もどっかのボタンと入れ替えないと使いにくいのですが・・)

それでもα77Ⅱの電子ファインダーなら私の視力でもマニュアルフォーカスでピント拡大機能を使えばがばっちりピントが合わせられました。

今回撮影に使った機材

SONY ミラーレス一眼 α77 II ボディ ILCA-77M2

SONY ミラーレス一眼 α77 II ボディ ILCA-77M2



  • 出版社/メーカー: ソニー

  • メディア: Camera






SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM | Contemporary C014 | Sony Aマウント | APS-C/Super35

SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC MACRO HSM | Contemporary C014 | Sony Aマウント | APS-C/Super35



  • 出版社/メーカー: シグマ(Sigma)

  • メディア: エレクトロニクス