模型用塗料の収納

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。


今日はブログの読み手を選ぶ限定的な内容ですみません[あせあせ(飛び散る汗)]
殆どの方には興味が持てない内容だと思うのでスルーOKです[わーい(嬉しい顔)]
一方、模型を作る人にとってこの塗料の収納というのは皆さん苦心されているようなのでちょっと参考になればと思い記事にしています。


最近はめっきり座ることの少なくなった模型製作机の周りを少し整理しようとまずは模型用塗料をまとめて大量に整理できる収納を購入しました。
これまでは模型用塗料については模型製作机の脇のメタルラックの棚にレターケースや3段式の引き出し型収納を使って収納していました。
すぐ横にあるので便利といえば便利なのですが塗装作業の時にしか当然これらの塗料は使わないので普段からこの場所を占有させているのはちょっとスペースの無駄と考えなるべく1か所にまとめてしかも移動できる収納方法を検討しました。







そこで購入してみたのがこのアイリスオーヤマのB4判10段引き出しタイプのキャスター付き収納ラックです。
価格も手ごろでした[るんるん]

この手のタイプは引き出し(トレー)の深さが浅型と深型の2種類ありますが私が購入したのは浅型です。(深型だと段数が少なくなっちゃいます)

さっそくメーカー、種類ごとに引き出しを分けてこれまで分散して収納していた塗料のお引っ越し。



IMG_0087.jpg
う~ん、お店みたい[ぴかぴか(新しい)]スッキリ収納!

塗料はメーカー、使用溶剤の種類に分けて整理して収納しています。

私がメインで使う塗料はクレオスのMr.カラー(アクリル塗料)で引き出し4段分を割り当てました。
(上の画像の上から4段目までです・4段目は予備スペース)

次に多いのがクレオスの水性ホビーカラーで引出し2段割り当て。

この2種類の塗料はほぼ全色揃っているので多分この5段以上は増えなさそうです。


残った引出しにはクレオスのGXカラー、ガンダムカラー、タミヤのエナメル塗料、アクリルカラーなどを分類して収納できました。

浅型の引き出しなので高さがある塗料瓶は収納できないことは分かっていました。

クレオスでいうとMr.カラーの旧タイプ瓶は収納できません。
この引き出しの高さ(内寸)は実際に測ると53mmでした。IMG_0101(2).jpg
※クレオス製品だと左側の現行型の塗料瓶はOKですが右側の旧型の塗料瓶はNGでした。
あとはガイアカラーとフィニッシャーズカラーの瓶も入りませんでしたのでMr.カラーの旧タイプの塗料瓶と別の場所に保管となります。

IMG_0102.jpg
Mr.カラーNo1~の段の現状はこんな感じで番号順に並べてみるとかなり隙間が目立ちます。

この隙間部分は旧型瓶なのでこの浅型の引き出しに収納できない番号のものです。
こうした無駄なスペースが多少発生しても作業効率優先で番号順に並べます。

隙間部分の塗料は実際の在庫は別の場所にあるので何か目印を代わりに置いておく必要がありますね。
Mr.カラーの旧型瓶はおいおい現行型の瓶のものに買い替えしていきます。
※この引出しの瓶の仕切りはメーカーから模型屋さん出荷されるときに入ってくるケースです。
模型屋さんで欲しい人はどうぞ!って店先に置いてあったを頂いてきました。


IMG_0089(3).jpg
Mr.カラーは1番~100番くらいまではきちんと番号順に並べて欠番があればその部分は詰めずに空けて塗料番号の順番を維持していますがMr.カラーの3ケタ番号の特色については当面こんな感じでまとめています。(この番台はメーカーの欠番も多く今後は新色の追加もりそう)
※この段の仕切りはダイソーの仕切り板を使っていますが以前使っていた収納のサイズに合わせて寸法をカットしているのでちょっと寸足らずですなので追加購入します。


IMG_0090.jpg
引き出しのサイズはA4判よりも大きいB4判相当のようですが引き出しを出し切っても落下防止のために引き出しの奥の方は真上からの塗料瓶の取り出しが出来ない構造です。
瓶の重みでぎりぎりまで引き出すと引出しごと落下する恐れがあるのでこれはこれでいいのかも?

でも引出しの奥側(10cmほど)はデッドスペースになっちゃいます。
上の画像は引き出しを最大まで引き出したところでこの奥に塗料瓶約15本分くらいの使えないスペースがあります。(これはちょっと盲点でした)



引き出しの耐荷重が確か1段当たり2Kgだったと思いますが現状の収納量では問題なさそうでキャスターも楽に動いてくれています。


こうして移動式収納にある程度塗料をまとめたら塗装作業で使わない時は部屋の隅に置いておけるので便利になりました。


お引っ越しが終わったところで塗料の種類をカウントしてみたら・・

IMG_0100(3).jpg


そもそもこんなにたくさんの種類の塗料が必要なのか?と思われそうですが田舎だと必要な塗料が手近なところで買えないので新しく買ったキットに必要な塗料で持っていないものは通販で一緒に買い揃えるということをしていたらこんなことになりました[たらーっ(汗)]


ヨドバシ・ドット・コムなんかだと塗料1本でも送料無料で送ってくれるので田舎のモデラーにとっては神様みたいな存在です[ぴかぴか(新しい)]


手持ちの塗料の在庫管理はスマホのメモ帳にリストを作って持ち歩いています。

塗料を追加するたびにきちんとリストにも追加しています。

店頭でキットを購入する際に必要な塗料を確認するのに便利ですが最近は模型塗料管理用のスマホアプリもあるので導入してみようかなぁ(新色の追加とか自分でカスタマイズできるといいけど・・)


これまで塗料が占有していたスペースには工具や各種素材を収納するスペースになりました。

これらはこれまで塗料の収納に使っていた引き出し型の小型収納を使ています。

乱雑な工作机の机上をちょっとは整理整頓できそうです。

自作塗装ブース(シロッコファン)の製作その2

パワー不足を感じるようになった自作の塗装ブースの2代目を製作中です。

前回の続きからとなります。

塗装ブース本体の形が出来上がったのでブース内部を仕切る斜めの仕切り板を設置します。

今回私が製作の参考にしている塗装ブースはネロブースという商品名で販売されているものなのですがこちらのブースの大きな構造上の特徴は”塗装ブース内を斜めに強いる板”と睨んでいます。

専門的には斜めに仕切った排気側の空間が減圧されて・・・云々ということなのですが塗装ブースと換気扇ユニットが一体になっていない(短いパイプで接合)ネロブースと私の塗装ブースと換気扇一体型方式とは効果がかなり違うのかもしれません。


ということで効果のほどはよくわかりませんがとにかく真似をして仕切り板で減圧室もどきを作ってみます。

1-IMG_7992.JPG
斜めの仕切り板をどのような角度で設置するのが最も効率的なのか?おそらく本物の設計ではちゃんと計算の上で決められていると思いますがそんな専門知識なんて持ち合わせていないのでここは自由に角度を変えられる一番お手軽な方法を採用。
コの字型のレールの中心部に穴をあけて塗装ブースの側面中央部にくぎで刺して自由に角度を変えられるようにしました。

1-IMG_7993.JPG
左右のレールにダイソーのスチレンボード(?)を適切なサイズにカットしてはめ込みます。

結構サイズ的にタイトになっているのでボードを挟んだだけで角度もきつめに固定されます。


1-IMG_7996.JPG
塗装ブースに本体に換気扇ユニットをビスで固定。
素人工作感が半端ねぇ~
全体の重量は思ったよりも軽く仕上がりました。

とりあえず自室の設置場所に運び込みます。
1-IMG_7998.JPG
これまで使っていた自作ブース(初代)を設置していた場所にそのまま置いてみました。
キャスター付きの引き出し(樹脂製)の天板面からは5㎝ほどはみ出していますが安定性に問題はなさそうです。
1-IMG_7997.JPG
換気扇ユニットにこれまで使っていたダクトを取り付けて窓へ・・・
このレイアウトだとダクトがL型(直角)になってしまうのでいくら排気のパワーがアップしたからといってもこのレイアウトは効率が悪そうですね
ダクトもPC机側にせり出していて圧迫感があります。
これは換気扇のダクト方向を90度変えてブースの真後ろ側からの排気にした方がよさそうです。
ちなみにこれまでの換気扇(パイプファン)では排気のパワーが弱かったのでこのダクトの破れた部分からの空気漏れなんて感じませんでしたが今はここからガンガンに空気が漏れているのが分かります。

今回購入したシロッコファンは吸気側ではそれほど吸っているとは感じないのですが排気側からは扇風機の弱レベルほどの風量を感じます。


換気扇のダクト方向を変える作業に合わせて塗装ブース本体と換気扇ユニットの取り付け方法も若干変更しました。

1-IMG_8004.JPG
最初は天板の上に角材で取付枠を作り枠の上に換気扇ユニットを乗せて固定していましたがより密着させるため天板の裏側から固定する方式に変更。
換気扇ユニットの取り外しがちょっと不便になりますが恐らく換気扇ユニット本体を脱着することはもうほとんどなさそうなのでOKですかね。

1-IMG_8005.JPG
シロッコファン側の吸気口にはダイソーの焼き網に同じくダイソーのカバー型の換気扇フィルターを嵌めてネオジム磁石で固定しました。

1-IMG_8006.JPG
また塗装ブースの間口の上にLEDのバーライトを装着。


1-IMG_8007.JPG
やはり木材で囲った場合は照明が必須になりますね~
1/24スケールのカーキットを置いても作業スペースはまだこんなに余裕があります。
作業スペース(ベース部)のサイズはW400mmD380mmです。


1-IMG_8008.JPG
ダクトの方向を背後に変更したので排気口の窓に対してほぼ直線というレイアウトにできました。

もともとこの部屋は書庫兼物置で設計したので採光のための窓は北側のこの小さめの滑り出し窓のみです。
窓枠に排気ダクトを通すアダプターはこれまで使っていたものの流用です。

夏場はこのスタイルでも構わないのですが冬(降雪期)は作業中にこれだけの開放スペースができるとかなり冷え込むので窓枠のアダプターも何か新設計で考えないと・・・


とりあえずこのまま仮置きして当面様子見ですが試しに実車(カー用品)用のプラサフ缶を吹いてみたところ十分な吸引力が確認できました。(溶剤臭もあっという間に消えました)


1-IMG_8011.JPG

ブース内の斜めの仕切り板の開口部は下側で50mm、上側で40mmほど空いているのですがこの隙間が適切なのかはまだまだ試行錯誤を繰り返していかないといけなさそうです。
上下の隙間は仕切り板の角度とレールへの取り付け位置を変えれば多少の調整はききます。
上下の隙間をより狭くするために仕切り板の高さをもう少し大きいのにした方がいいのかもしれません。何となく上下の隙間(吸い込み口)が狭い方が吸引力が上がりそうな気がしますが気密性がそれほどないはずなのであまり意味がないかも・・
気密性という点では一体成型品の衣装ケースを流用するのが最適なのかなぁ

とりあえず製作費は1万円までかからなかったで当初のコスト面についてはクリアかな[わーい(嬉しい顔)]


さっそく放置中のケンメリGT-Rの塗装作業に使います。

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自作塗装ブース(シロッコファン)の製作その1

パワー不足感が顕著になってきた現在使用中の自作した模型用塗装ブースの置き換えとしてより強力な換気扇(シロッコファン)を使った新しい塗装ブースの自作します。


まずは心臓部である換気扇がamazonさんから届きました。

1-IMG_7978.JPG
自作塗装ブース界(?)では定番のPanasonic製天井埋込形換気扇FY-24BM6Kです。



私が買った時のamazonでの価格は5,897円でした。
先日の10連休中になかなか値段が上がったまま下がらなかったのですが連休明けしばらくして値段が下がりました。
連休中は塗装ブースの自作をする人が多かったのか?需給バランスに割と細目に価格変動をするamazonです。


1-IMG_7979.JPG
この換気扇は昔からある扇風機の羽根のようなプロペラファンとは違いシロッコファンと呼ばれる羽根の形状をしています。
ちょうどハツカネズミが遊ぶような回転車のような動きをします。
我が家のキッチンの換気扇も同じシロッコファンです。
プロペラファンと比べて屋外の風の影響を受けにくいそうです。

サイズは上の画像の黒枠で約25㎝四方程度です。




この換気扇本体には電源コードが付属しないのでそのままでは使えません。
こちらのコンセントから電源を取るコードも購入しました。

換気扇ユニットはこれでOKなので次は塗装ブース本体の自作に入ります。
当初は初代自作塗装ブースのように衣装ケースの小さいものを流用して作ろうと思っていましたが今回製作しようとしている自作ブースのモデルである既製品の塗装ブース(ネロブース)にある仕切り板の設置に蓋側から底にかけテーパー構造の衣装ケースでは私の技量では加工精度が覚束ないと思われ木材でほぼ立方体の形状のものをつくることにしました。

1-IMG_7986.JPG
塗装ブースのベース部分(底部)に倉庫にあったコンパネのきれっぱしを流用することに
サイズはW400mmでD380mmでした。
W(幅)はそのまま塗装ブースの間口になる寸法なのですが今回は設置スペースに合わせてのサイズ決定となりました。
市販の既製品ではW450~500mmといったところなので若干小ぶりになります。


1-IMG_7988.JPG
今回は換気扇ユニットを塗装ブースの天井面に乗せる予定なので天板と同サイズのベース板に換気扇を仮置きしてサイズ感の確認。
換気扇本体から伸びているのは排気ダクトの取り付け口。
100mmのダクトホースが使えるということで今まで使っていた蛇腹式のアルミダクトパイプがそのまま使えそうです。


1-IMG_7990.JPG
ベース(底面)に3方向に側板を付けたところです。
今回は自作ということで見栄えは無視ということで使用したのはベニヤ板(3mm)。
コーナー部や天井板の取り付け部には角材で補強しています。
自作の第一目的は格安で製作!ということでしたが木材って結構値が張るので必要以上の強度や見栄えを気にしだすとコストがかかり過ぎてしまいます。


1-IMG_7989.JPG
塗装ブース内のエアー漏れ対策として面同士の接合部にグルーガンでコーキング。
思った以上に木材が融けた糊を吸収してしまうので本物のコーキング材を使った方が良かったです。


1-IMG_7991.JPG
換気扇ユニットを乗せる天板に開口部を作り角材で換気扇ユニットを固定する枠を作りました。
補強も兼ねているのでちょっと見栄えはよくないのですが・・・
厚みのあるコンパネ材で全面を製作できれば補強など要らない程度の強度は保てそうですがその場合、全体の重量が気になります。(検討課題)
私の場合、この状態でのブースの重さはさほど気にならない程度でした。
設置予定場所は樹脂製のキャスター付き引き出し(5段)の天板の上なのですがこの程度なら換気扇ユニットの増加があっても大丈夫そうです[手(チョキ)](多分[あせあせ(飛び散る汗)]


このあと塗装ブース内を仕切る板を斜めに設置します。
どうも今回のネロブース式の塗装ブースの肝は実はこの斜めに設置する板にあるのでは?と思っているので角度や寸法の調整ができるように工夫するつもりです。

午前中から取り掛かりかなり時間がかかってしまい本日の作業はここまでです。

ちょうど知り合いの大工さんがクルマで通りがかり無償で端材のコンパネやベニヤ板を提供してくれる話になりましたがもう少し早ければ材料費が抑えられたのに~


今回、マネして作ろうとしている既製品はこちら
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ネロブースと(ネロブースの)互換ブース(ネロブースの廉価版組み立て式)

果たして驚異の自作ブースになるか?あるいは単なる粗悪な模造品になるか?こうご期待

[かわいい]amazonでも買える既製品をお探しなら評判の高いこちらがお薦めです。





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