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GW期間中の2日間ほど道の駅の露店営業のお手伝いをお休みさせてもらって数年振りにGWを楽しもうかなぁと思ったりもしましたが母親の見守り介護生活の身としてはお家でゆっくり過ごすことにしました(本当は七戸町にレールバスの試乗会に行きたかったけど)
ちょうどamazonのプライムビデオで会員向けに話題の映画「ゴジラ-1.0」を無料配信するというのでリビングのテレビで観ることにしました。
この作品はアカデミー賞も獲ったことだし映画館の大スクリーンで観ようかなぁ~と考えていたのですがアマプラで配信されるということだったのでぐっと我慢(アマプラ年会費のもとを回収しよう!)

OSCARを受賞していますとある通り第96回アカデミー賞の視覚効果賞を日本映画として初の栄冠に輝きました。
ゴジラ70周年記念作として山崎貴監督が手掛けた本作はハリウッド映画の同規模作品にくらべて1/10程度の予算で制作され並みいる競合作品を見事に打ち負かしたにも注目が集まりました。
※この記事を書いている時点ではまだ劇場公開は継続中ということなのでネタバレになりそうなことは書けません。
これまでゴジラ映画は実にたくさんのものが制作され公開されてきました。
自分は子供のころによくTVで放送されたものを観て育ったのですがゴジラよりもどちらかというと大映の”大怪獣ガメラ”派でして夏休みや冬休みになるとTVで放送されるガメラ映画を楽しみに見ていました。
ゴジラに比べて子供にやさしいガメラが好きでした。
当時の作品も子供を意識した作品になっていたと思いますが子供の頭の中ではゴジラもガメラも”同じ世界”の怪獣という認識で”やれ映画会社が違う”とか”ゴジラは反水爆(科学)という社会性がある作品”とかいう論理は全く理解できていなかったです。
ということでガメラについてはまた別の機会にいろいろお話したいですね
ゴジラ映画といえば近年「シン・ゴジラ」が興行的にも大成功して話題になりましたが私はDVDは持っていてもいまだに視聴できていないので今回のゴジラ-1.0は自分の中ではゴジラがキングギドラやモスラと戦いはてはゴジラの子供が登場したりする作品世界からいきなりの本作なのでした。(ハリウッド版のゴジラは別もんですよね)
見どころのVFX描写も素晴らしくしかも70年前のゴジラへのオマージュも随所にみられてなかなかも見応えある作品でした。
昨年買い換えたリビングの50型テレビで視聴したのですが映画のスクリーンのアスペクト比(縦横比)だとちょっと50型程度では画面の上下に余白ができて小さく観ることになるのでそれを考慮してももう少し大きなサイズのテレビで観たら迫力がありそうです・・といっても劇場のスクリーンには敵うはずもありませんけど
【相手の怒りの理由がわからない恐怖って本当に怖い】
どうしてゴジラらが日本へ上陸して破壊の限りを尽くすのか襲われる日本人にとっては全く意味の分からず理不尽な出来事で目的がわからない暴力って本当に恐怖しかないですよねぇ(水爆実験したアメリカ本土へ行けよ)
例えが悪いかもしれませんが自分に恨みを持った人が包丁を手に追いかけてくるのとまったくの見ず知らずの通り魔が包丁持って追っかけてくるのとでは恐怖の度合いが違うのかも?(まぁ逃げるのに精いっぱいでそれどころではないかもしれないけど)
【初回ゴジラもいっき観(み)です】
「ゴジラ―1.0」視聴後にやはりアマプラでゴジラ映画一気配信をしているようなので70年前の第1回作品のゴジラを続けて視聴しました。

防衛隊の戦闘機を鷲掴みにする初代ゴジラ。
自衛隊機を想定したと思われる戦闘機はこの手の怪獣映画では立派な”やられキャラ”でのちに自分の中で”自衛隊は全く役に立たないじゃんン”という誤った印象につながりました(印象操作ってこれ?)
当時はモノクロ作品ということもあり初代ゴジラの光る眼が怖さを一層引き立てていました。
初回のゴジラは自分では意外とこれまでちゃんと見ていないような気がしてじっくり細部まで食い入るようにみましたよ
着ぐるみゴジラが上陸後にクルマを踏み潰すシーンではゴジラの足が着ぐるみ素材のせいでしっかりと踏みつぶせていないんです。
クルマの形にゴジラの足の裏が湾曲してます。
-1.0でも同じようなシーンありましたがしっかりゴジラの体重がかかってクルマが弾き潰されていました。
しかし、ゴジラの劇中で流れる曲は名曲ですね伊福部さん素晴らしいです。
実はゴジラ―1.0を劇場で観たいと思っていた理由は公開後に追加で編集公開された「ゴジラ-1.0/C(マイナスワン・マイナスカラー)」版を観たかったというのもありました。残念ながら近場のスクリーンでは上映がなかったのですがあえてモノクロ版で初回ゴジラと見比べてみたいと思っていたのすがアマプラではこのマイナスカラー版も無料配信してくれています。

こちらはまだ未試聴なのですが楽しみです。
ただカラー作品をモノクロにしただけなのか?どこか光の使い方を変えているのか?こちらはカラー版と見比べてみようかと思っています。
VFXから色情報を削ったらどう見えてくるのか?楽しみです。
今のところ配信ではamazonのプライムビデオ(会員向けサービス)の独占配信ということです。