MORAKNIV

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昨今のアウトドアブーム(もう下火になったとも言われていますが)で人気のナイフのブランドに”MORANKIV(モーラナイフ)”があります。
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昔からアウトドアナイフにこだわりを持つ登山愛好者やキャンプ愛好者は多いのでこの記事を読んでいただいている方の中にもお気に入りのナイフがあるかもしれませんね


モーラナイフは北欧スウェーデンのモーラ地方にある130年の歴史を持つメーカーで王室御用達ブランドでもあります。

私の世代では子供のころに人気を博した謎の生き物”モーラ”という玩具が思い浮かびますが関係はなさそう。
増田屋コーポレーション(Masudaya Corporation)オリジナル モーラー グリーン









一方、私は”スウェーデン”といえば高品質で高耐久性のスウェーデン鋼を思い浮かべるのです。
以前勤務していた会社が戦後にスウェーデン鋼を使った機械式レジスタである
スエダ(SWEDA)の輸入販売でかなり儲けたという歴史を持つ会社でした。
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▲スエダ金銭出納機 創業間もないダイエーも採用した名品、ダイエー創業者の中内功氏はこのレジを打った時の音が大好きだったそうです。

入社後に何かのイベントでスウェーデン鋼を使った極小刃が付いた1枚切りカッターの展示販売をする機会がありその切れ味に驚いたものです。
ほんの僅かな目に見えないような小さな刃先で新聞の切り抜きをカッターマット無しで1枚切りできる優れモノでした。

そのイメージがあってスウェーデン製の刃物はきっと切れ味が半端ないと思って数年前に買ったのがモーラナイフのコンパニオンという万能型ナイフ
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モーラナイフ”コンパニオン(S)”
キャンプ、ブッシュクラフト、フィッシング、クッキングに使えるほぼアウトドア万能ナイフです。
柄の部分はラバーでグリップ感が良いですよ






モーラナイフの良いところは高品質の割に価格が抑えられている点でこちらで2,310円(税)です。(この価格だと公式オンラインショップで送料無料)
ただしブレードは100%のヴァージン・スウェーデン鋼ではなくリサイクル素材のステンレススチール製ですが切れ味は抜群です。
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新品はブレードを触るのが怖かったくらいの切れ味でした。
モーラナイフ自体はどのシリーズも大量生産により比較的価格が抑えられていています。
更に実用性重視でブレードの研磨も使わない部分(ブレードの背とか)は処理しないという合理主義。
カラバリも豊富でビビッドカラーの柄の部分や付属のシース(ケース)もアウトドアシーンで無くさない(見失わない)と思います。

モーラナイフでは毎年シーズン限定カラーの製品が売り出されるのですが今年(2024)の限定カラーのモーラナイフがつい先日から発売が始まりました。

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今年の限定カラーはモーラナイフ伝統の”ダーラレッド”(茶色っぽい色)とグリーンの組み合わせでモーラ地方の伝統的衣装をイメージ。


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2024年の限定カラーはこの2種類のナイフに採用されました。
私はお得な2本セットを購入。
画像の上に写っているのが
モーラナイフ ベーシック546 2024リミテッドエディション(S)
ブレード部分:ステンレススチール
1,870円(税込)

画像の下に写っているのが
モーラナイフ ベーシック511 2024リミテッドエディション(S)
ブレード部分:カーボンスチール
1,760円(税込)


どちらもワークナイフとして紹介されていて内装工事や電気工事などの作業用ナイフという位置づけのようです。
ベーシック511の方はブレードがカーボンスチール製で切れ味は良いようですが錆びやすくお手入れに気を使います。
ブレードの種類による比較のために今回2本セットを購入したということもあります。

どちらも使用後は食用洗剤でガシガシ洗って大丈夫です。
ベーシックシリーズは柄の部分もプラスチック製なので塗れてもへっちゃら


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どちらもプラスチック製シース(ケース)付となります。
モーラナイフのこのシリーズのシースは連結することが出来て複数のモーラナイフを束ねてベルトに提げることもできるようになっています。


モーラナイフの限定カラーは昨年(2023)も購入しています。

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モーラナイフ ベーシック566 2023 リミテッドエディション(S)
ダーラレッドにイエローのカラーリングです。
昨年はまだ円安進行がそれほどでもない時期での発売だったので確か送料無料を満たす販売価格ではなかったけど今年は値上げのおかげでどれも単品購入でも送料無料(公式オンラインストア)です。


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モーラナイフはamazon等でも購入できますが2024年リミテッドエディションは正規代理店のUPIのオンラインショップでのみ購入出来るようです(多分ほかで取り扱いが無い)
現在、オンラインストアでモーラナイフ製品を買うとこちらのロゴステッカーが貰えるようです。
[かわいい]UPIオンラインストア(こちら


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私のモーラナイフコレクション(現在4本)
アウトドアシーンで落としても見つけやすいカラーリングです。

[かわいい]モーラナイフについて(UPIの公式ページへ)こちら



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アウトドアナイフといえばフランス製のOPINEL(オピネル)というナイフブランドも昔から有名です。(モーラナイフとほぼ同じ130年の歴史があります)
高校時代にワンダーフォーゲル部員だった自分が最初に買ったアウトドア用品の一つがオピネルナイフでした。
安価なシリーズは柄の部分がブナ材です(昔の記憶では桜の木だったような気がするけどたぶん自分の思い違いでしょう)
上の画像のものは数年前の誕生日に自分で買ったもので暇があれば柄の部分に蜜蝋を塗ってメンテナンスしています。

OPINEL(オピネル) ステンレススチール#7コロラマ グリーン 41413

OPINEL(オピネル) ステンレススチール#7コロラマ グリーン 41413



  • 出版社/メーカー: OPINEL(オピネル)

  • 発売日: 2019/03/15

  • メディア: スポーツ用品







私の持っているのはNo7のアップルグリーンというカラーですが廃番になったようです。
※パリオリンピックの公式アイテムにでも採用されているかと思ったけどHPに特に言及はないですね


[かわいい]OPINELのサイトへ(こちら


[ひらめき]※正当な理由がなくナイフを持ち歩いたりクルマにのせていたりすると銃刀法違反で検挙される可能性があります(刃の長さとか規制に影響)
キャンプや釣りで使ったナイフをクルマから降ろし忘れて検問とかで見つかるとややこしくなるようですのでご注意を!

JR東日本「ひなび 下北」

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JR東日本が北東北(盛岡・青森(下北)エリア)出運行している観光列車「ひなび(陽旅)下北」号の運行が先週末にありました。
運行区間は八戸駅~大湊駅間(八戸~野辺地間は青い森鉄道区間)


昨年まで大湊線内を走っていた「リゾートあすなろ」2編成をリニューアル改装したうちの1編成が「ひなび(陽旅)」として生まれ変わりました。
昨年暮れの試乗会には私も抽選に当たって参加しました。(当該記事へ
その後、正式に運行が始まりましたが盛岡地区と青森地区との併用運行なので青森地区(八戸~大湊)は運行本数が少なく設定されていてなかなかお目にかかれませんでした。
この7月は4日間の運行でこの後は8,9月の大湊線内の運行は有りません。
(10月以降の運行日は未定)
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家の近くの踏切で上り列車(八戸行)をスマホで撮影(2024年7月20日撮影)
この踏切のすぐ奥手に単線非電化の大湊線で唯一の交換駅・陸奥横浜駅がありますのでお大湊線内のすべての列車が停車します。
「ひなび(陽旅)」も陸奥横浜に停車するので指定席券(orグリーン券)を買えば乗降できそうです。


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翌日7月21日はやはり上り(八戸行)列車を陸奥横浜駅から北側(大湊寄り)の踏切でデジカメで撮影。
昨年12月の試乗会では1人用ブース(半個室空間)で冬の陸奥湾の車窓からの風景を楽しませていただきました[るんるん]
夏も車窓に広がる陸奥湾の景色がいいんだけど8~9月の運行が無いのが残念。
改装前の「リゾートあすなろ」は2編成あったので大湊線内を週末やお盆休み期間はほぼ運行していたのになぁ

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踏切通過後に乗ってきた愛車と2ショット
どちらもホワイト&レッドの2トーンカラーです。
この撮影ポイントはなかなか良いポイントなのですが御覧のように線路脇の雑草が邪魔。
JRの敷地内なので勝手に草刈もできないし運行の支障になるほどでもないので保線係の人が除草しそうにもないのでもどかしい。
何処かで撮影の邪魔だって民有地側の木を勝手に切った撮り鉄が炎上していたけど気持ちは少しはわかるけどやってはいけないこととすぐ気が付かないとねぇ
秋になると今度はススキみたいなのが生えてきます。


[かわいい]ひなび(陽旅)の紹介ページ(JR東日本)はこちら

大間産の本マグロ

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私が住んでいるのは青森県の下北半島なのですが下北半島の観光スポットといえば霊場の恐山、奇岩が連なる仏ヶ浦、灯台と寒立馬の尻屋崎そして大間のマグロではないでしょうか?



先日、隣町のむつ市内の地元スーパーの店頭で大間産の天然本マグロ刺身用中落ちを買ってきました。
ここのスーパーは地元資本ということだけあって大間産の本マグロの刺身用の柵が売られています(※いつもあるとは限りません)

地元といえども大間産本マグロはやはり高級食材でしてなかなか地元民も手が出せないような価格設定なのですが東京から来たお客さんにとってはそれでも破格値らしいのです。
(たしか1柵3~4000円台だったか?年末はもっと価格が上がります)
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流石に柵単位では買えない私もこれなら気軽に買えるということでな「中落ち」を買ってきました。
価格は画像にある通り税込み353円ほど(82g)で独りで食べるのにはちょうど良いサイズです。
過去にも何度かこのお店で買っているのですがなかなか中落ちが売られている場面に遭遇できずにいましたが今回は久しぶりのご対面でした。
金色「大間産」のラベルが神々しい?



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早速晩のおかずになりましたがやっぱり「美味しい」です。
お温かいご飯の上にのせて中落ち丼にして食べました。
プラシボ効果でなく本当に美味しかった。

ここのスーパーでは一人前の握り寿しパックに1貫大間産マグロが入るだけで価格ランクが跳ね上がりますが中トロ1貫以下の価格で中落ちといえども大間産本マグロがこの価格で味わえるのはラッキーです。

「大間のマグロ」と「大間産のマグロ」とでは全然違うものとはよく地元で聞く話で大間で食べるマグロが全部大間の漁師が獲ったマグロとは限らないということで他地域(三浦産とか)から仕入れたマグロを大間のお店で提供すれば「大間(で食べた)のマグロ」という都市伝説もどきの疑惑。

そういえば昔に大間のホテルのレストランでマグロ丼が安かった(1杯当時の価格で2000円もしなかった)ので食べて悦に入っていたことがありましたが確かにあの時はメニューのどこにも「大間産」なんてどこにも書いていなかったような・・ただ大間に来てたべたマグロなんだから大間産でしょう?と思い込んでいましたが真相はどうだったのだろう?




むつ市のふるさと納税の返礼品にもまぐろがあるようですが「津軽海峡産」で大間とは限定していません。むつ市と大間町は別の自治体でむつ市の旧大畑町は津軽海峡に面した漁業の街なのでここで揚がったマグロなのでしょう。