三沢基地航空祭に向けてのF-35のデモフライト

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8月22日に三沢基地に隣接する三沢市大空ひろばに航空自衛隊のF-35Aによるデモフライトを撮影に行ってきました。
この日は来る9月10日に開催予定の三沢基地航空祭での展示飛行の予行練習(事前訓練飛行)がありました。
NOTAMではデモンストレーション・フライト(デモフライト)と表記されているので当ブログでも”デモフライト”と記載さいます。

この日、F-35のデモフライトを撮影するのは2回目で前回はAFモードの設定ミスをやらかしたのでリベンジとなります(なるはず・・だった[あせあせ(飛び散る汗)]

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デモフライトは航空自衛隊のF-35A 2機により行われました。

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大空ひろばは三沢飛行場の北東側に位置するので滑走路に対しては常に逆光になるのが難点。
ちなみに広場への入場は無料(隣接する県立三沢航空科学館は有料)

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なんかどれもピントが・・・
展示飛行レベルの速度だとやはりAFの追従が私のカメラだと厳しそうです。
SONYのα7シリーズが欲しくなりますが中古でも欲しい形式のものはまだまだお高目でフルサイズセンサー&Eマウント移行はまだ先になりそう。

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本番の航空祭当日は今のところ私の参加は未定です。
基地内に入っちゃえば疲労とか忘れて撮りまくりで満足、満足なのですがゲート入場待ちのあの待機列がどうにも自分の性格的には無理なんです。

並ぶの大嫌いなもので・・・


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アメリカ空軍のF-16も飛びますよ~

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三沢基地では航空祭準備に関係なくこのアメリカ空軍のデモフライトチームが常駐しているので毎月数回ですが今回のF-35ようなデモフライト訓練が行われています。


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この日はデモフライトの開始時間よりもかなり早く現地に着いたので逆光は承知の上で他の離陸機もちょこっと撮影
東風だったのでRWY10運用なのでいつもの撮影ポイントは使えずデモフライトが終われば次の予定に向かいます。

この日も[晴れ]熱中症警戒アラートが出ていたように思いますが屋外で時間をつぶすのも耐えられないほどだったのでエアコンが効いている航空科学館のミュージアムショップを覗きに・・・(ミュージアムショップは入館料不要)
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こちらのピンバッチを購入(1個700円)しました。
三沢基地でF-35Aを運用する第301飛行隊と第302飛行隊のものです。
301飛行隊の部隊マークはカエルちゃんは筑波山のガマガエル
302飛行隊はオジロワシが部隊マークで両方ともに部隊のかつての所属地に由来するデザインです。

301飛行隊のカエルちゃんは以前にも買い求めたのですがその時はまだ三沢に移転してきたばかりということで百里基地時代のピンバッチしか売っていませんでした。
百里基地バージョンの在庫がなくならないと三沢基地バージョンを製作しないとメーカーから言われたとのことでした。
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今回久しぶりに顔を出したら三沢基地バージョンが売られていました。
上の画像の左が百里基地Verで右が新発売の三沢基地Verですが違いが判りますか?

カエル君のマフラーについている星の数が違いますね

これは所属する航空団にちなんだもので三沢では第3航空団隷下となったので☆3つ。

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ここのミュージアムショップには航空宇宙に関するカプセルトイも並んでいて今回はこちらのH-2Bを引き当てました。
何気に嬉しい[黒ハート]




夏の文庫フェア

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青森県を含めた北日本ではもう新学期が始まっていますが8月末まで夏休みという地域の方が多いと思います。


夏休み期間が始まると書店の店頭では夏の読書フェアとか文庫フェアが開催されます。
出版社が主体の大規模キャンペーンや各書店さんが独自に厳選したお勧め作品を紹介する企画も夏のこの時期は特に盛んになります。

学生さんの夏休みの宿題である読書感想文向きな古典の名作もこの時期は特別なカバーに模様替えして店頭に平積みされたりしていますね

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そんな夏の文庫フェアは大手出版社がとても力を入れている戦場でもあります。
私はこの時期に無償配布される出版社のリーフレットを集めています。

今年の収穫はこんな感じです。

上の画像では左から「新潮文庫の100冊」で有名な新潮社のもの、「ナツイチ」は集英社さん、角川文庫は「カドブン 夏推し」といった感じで店頭のそれぞれ出版社ごとに分かれた文庫コーナーの一角に置かれています。

いつもは一つの書店さんでこの3冊が揃ってミッション・コンプリートとなるのですが今年は隣町のTUTAYAさんでは真ん中の集英社さんのものだけ品切れになっていました。
結局他の場所で入手できたのですが何で集英社さんの分だけTUTAYAさんで早々に在庫切れになったのか?

手に取って中身を確認して合点がいきました。
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今年の集英社は人気男性声優さんによる作品紹介となっていてこの競演が恐らくファンには堪らない1冊となって人気になったのでしょう。(だってタダなんだもの)
アニメ好きの自分もこの男性声優のキャスティングはnice!だと思いました。


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声優さんによる朗読サイトも公開されているようで前半部分はこのリーフレットのQRコードからアクセス可能ですが後半は文庫本の帯に印刷されているQRコードを読まないといけないようです。
さてリヴァイ曹長(神谷浩史さん)のお勧めは何かな?

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書店さんからいただいてきたリーフレットはトイレの一角に収蔵しています。
薄い冊子なのでパラパラと眺めながらトイレでの時間を過ごすのにうってつけ
名作や昨今の人気作、話題作のあらすじのチェックや著名な選者によるお勧め本の解説など出版社のセールス宣材ではありますがけっこう楽しいです。


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過去数年の集英社さんの夏フェアのリーフレット(小冊子)です。
お分かりのようにイメージカラーは近年は濃いブルーですね。

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過去(2021年)も人気声優さんを使っていました。
紅一点は竹達彩奈さん(声優・梶裕貴さんの奥さま)

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人気絶頂期のAKB48のメンバーがお勧めの一冊を紹介している年もありました。
黄金期のメンバーが勢ぞろいなのでこれはこれでAKBファンには堪りませんな~


集英社は若年層をかなり意識したフェア展開です。

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黄色いイメージで展開する新潮文庫さん。
きっちり毎年100冊のお勧め作品で勝負!?
過去を振り返ると文庫の夏フェアで”100冊”という数が大きく打ち出されていた時期がありますが今も”100冊”を前面に出しているのは新潮社さんだけ・・・
「新潮文庫の100冊」は夏の名キャッチコピーです。


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最後に角川文庫さん、こちらはグリーンがイメージカラー。

近年は”カドフェス”と銘打っての展開です。
自分の世代だと角川文庫と角川映画は密接につながっています。

活字離れが声高に叫ばれる中、若者の本離れは深刻か?と思っていましたがライトノベルという比較的新しいジャンルの本が若者の間で支持されているようです。
人気作品はアニメ化、実写化、コミカライズされるほどで活字文化もまだまだ捨てたもんじゃないですな~と期待させてくれます。

と言う自分は流石に文庫本サイズの活字を読むのは苦痛になってきました。

新書版の活字サイズならOKなのですが価格がネックで図書館で借りて読んでいます。
新書版で読んで面白かった作品は文庫版が出ていれば文庫版を手元に置いて本棚に収蔵しています。


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なかなか書店の店頭ではお見掛けしないのですがハヤカワ文庫のリーフレットもあるようです。
毎年作成されているかは不明ですがSF、海外作品といったらハヤカワですね

リゾートあすなろ

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2023年8月20日(日)にJR東日本の「リゾートあすなろ」が最終運行を迎えました。
大湊線内にも乗り入れることがあり身近に感じていたリゾートトレインだったので残念です。
東北新幹線の新青森延伸に合わせて津軽半島や下北半島への観光客輸送を担うべく2010年12月に運行が始まったので約13年間の活躍となりました。
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リゾートあすなろに使用される車両はHB-E300系というハイブリット気動車。
ディーゼルエンジンで発電して蓄電池と合わせてモーターを駆動させて走っています。

クルマでもこうした構造のハイブリット車がありますね。

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運行最終日の20日(日)は団体専用の臨時列車扱いで特別ダイヤで運行されるというので19日(土)と最終日20日(日)の両日、家の近くの陸奥横浜駅で撮影しました。

19日(土)は座席指定の快速列車として大湊線内を運行していました。
この日から車両の前面にお別れヘッドマークのシールが貼られていました。

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ヘッドマークシールを拡大
蟹田線と大湊線のオリジナルキャラクターが描かれているようですがちょっと”キモ怖い”印象です。

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最終日は旅行会社の企画商品・団体臨時となるので一般の方が乗れるのはこの日が最後です。
快速扱いなので運賃と座席指定券があれば乗れちゃいます。

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JR大湊線はJR東北本線との接続駅だった野辺地から先が東北新幹線の新青森開業と同時に並行在来線(東北本線・八戸~青森)が第3セクターの”青い森鉄道”になってしまったので他のJR路線と接続のない路線になってしまいました。
JRの企画切符が使いにくいという時期もあありました。
リゾートあすなろも運行開始から新青森発でも八戸発でも終点の大湊までの大部分の区間がJR線でないというちょっと特異な運行形態でした。

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陸奥横浜駅は大湊線唯一の途中交換駅ということで大湊線内を走るすべての列車が停車します。
かつてはこの駅から町の特産品を売るワゴン販売もありました。
リゾートあすなろも当然停車(客扱いあり)ので私も指定席券を買えば運賃だけで利用できる列車でしたが結局一度も利用することなく運転終了となってしまいました。
ちなみにこの駅舎はあるアニメの聖地となっています。

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ご覧のように田舎ローカル線を走るのにはちょっと似つかわしくないような派手なカラーリングでした。
運転終了となるというのにあまり町民の関心も高くないようで両日と駅に最後の雄姿をみに駆け付けた人と思われるような人は私の他にレンタカー利用でやって来た若者がお一人でした。(ちょっと寂しい)
昨年秋のポケモントレインの臨時運転にはこの駅にたくさんの親子連れが見に来ていたのになぁ
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リゾートあすなろの運行が終わって大湊線内を走るのはこのキハ100形だけになります。
キハ110形よりも車両長が短いタイプとなります。

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リゾートあすなろは実は2編成あって今後は廃車となり解体されることにはならず内装をリニューアルして新たに2つのリゾートトレインに生まれ変わるのです。
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1編成は「ひなび(陽旅)」として青森・岩手両県で2023年冬ごろにお目見えする予定です。
なんと嬉しいことに盛岡色と呼ばれる白地に赤いラインの地域カラーで登場です。
リゾートあすなろのカラーリングと比べると地味な感じもしますがたぶん、大湊線内にも乗り入れしてくれると思うので楽しみです[るんるん]

もう1編成は「SATONO」として宮城・福島・山形県内を2024年春ころから運行が始まるようです。

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最終日の上り列車(陸奥横浜~吹越)
これが最後の運行となった1枚を撮影しました。
最終日はリゾートあすなろが運行を始めた当初の路線を再び走るという企画のダイヤ運転だったようです。
この冬にも生まれ変わって大湊線にも再び登場となるのか?
まだ何も決まっていないようですが恐らく乗り入れは有るでしょう!(と期待)


KATO Nゲージ HB-E300系「リゾートあすなろ」 2両セット 10-1369 鉄道模型 ディーゼルカー

KATO Nゲージ HB-E300系「リゾートあすなろ」 2両セット 10-1369 鉄道模型 ディーゼルカー



  • 出版社/メーカー: カトー(KATO)

  • 発売日: 2018/09/06

  • メディア: おもちゃ&ホビー







現在、固定式の鉄道模型レイアウトを構想中に私ですがこのHB-E300系もコレクションにしたかったのですが現在市場在庫が薄い状態で高値取引になています。

ひなび(陽旅)やSATONOが登場すれば恐らく鉄道模型も発売されると思うのでその際に同じ車両のリゾートあすなろもリバイバル再生産あるかも?と秘かに狙っています。