こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
最近、自分の中での何度目かの鉄道模型ブームが到来しています。
自分のこれまでの人生の中ではいつも家の近くを鉄道が走っていました。
生まれ育ったのはJR南武支線や鶴見線沿線の街(川崎の臨海部)で特に小学校と高校は南武支線の線路際で奥多摩からやってくる長大な編成の石灰輸送の貨物列車を見て育った感じです。
20年ほど前に越して来た青森の家ではすぐ近くをJR大湊線が走っていて駅もすぐそば(徒歩5分圏内)にあります。
鉄道との距離は今の家が最も近く踏切の警報音やデッキガーター橋を渡る気動車の音、駅を発車する気動車のディーゼルエンジンの唸り音、時々ならされる警笛が家の中に居てもよく聴こえてきます。
最近、自分の中での何度目かの鉄道模型ブームが到来しています。
自分のこれまでの人生の中ではいつも家の近くを鉄道が走っていました。
生まれ育ったのはJR南武支線や鶴見線沿線の街(川崎の臨海部)で特に小学校と高校は南武支線の線路際で奥多摩からやってくる長大な編成の石灰輸送の貨物列車を見て育った感じです。
20年ほど前に越して来た青森の家ではすぐ近くをJR大湊線が走っていて駅もすぐそば(徒歩5分圏内)にあります。
鉄道との距離は今の家が最も近く踏切の警報音やデッキガーター橋を渡る気動車の音、駅を発車する気動車のディーゼルエンジンの唸り音、時々ならされる警笛が家の中に居てもよく聴こえてきます。
最寄りの駅は陸奥横浜駅で非電化単線ローカル線の大湊線で唯一の交換駅(上下線が行き違いできる駅)です。

まだ”うみねこカラー”のキハ48が入線していたころの陸奥横浜駅の様子
下り(大湊行)のうみねこカラーと下り(野辺地方面)キハ100の交換風景。
手持ちのコレクションでこの光景を”なんちゃって”再現できそうです。

線路とホームに加えて駅舎のストラクチャを並べて簡易的に地元のJR大湊線陸奥横浜駅を”なんちゃって”再現。
前出の駅の画像とはとは列車配置(上下線)が逆ですがうみねこ号代用のキハ40とキハ100。
将来的には固定式レイアウトにこの駅を組み込むか駅周辺だけのジオラマを作りたいですね

単線路線の交換駅を再現するには上の画像の下端にある”Y”字ポイントが必要ということでオークションで中古品を手に入れました。
駅のホームはトミックスのミニカーブレールなどに合わせた幅の狭い島式ホームです。
トミックス(TOMIX)とは国内大手の鉄道模型メーカーのブランド名で私が子供の頃にはもうこの名称で憧れのブランドでした。
トミックスのY字ポイントは道床部分に電動のポイント切り替え機構が組み込まれたものとしては世界最小なのだそうです。
ただし私の用途では電動でのポイント切り替えは不要で”スプリングポイント”としてこの先も使う予定なのでちょっともったいないかなぁ
スプリングポイントとは鉄道模型用語だはなく実際の鉄道で使われているポイントの一種で発条転轍機ともいうようです。
発条(はつじょう)とは”バネ”のことで転轍機とはポイントのことなので”バネ駆動のポイント”ともいい替えられます。
実際の鉄道でも電動でポイントを動かすことなくバネの力でポイントを切り替えられるのがスプリングポイントである一定方向にだけ進むことしかできません。
単線から交換駅などで線路を分岐(上り下りホームへの入選)させる際によく使われているようです。
ポイントの人為的な切り替えミスで上り列車が間違って下りホームに誤進入したりすると大惨事になりかねませんがスプリングレールでは切り替え操作は不要で列車がポイント上を通過するだけでもう決まった方向にしか進めないのです。
スプリングポイントの仕組みをTOMIXのY字ポイントで解説してみましょう。
当たり前の知識として知っている鉄道ファンの方や興味がない方はスルーしてください。(多分つまらないと思います)
ここまでお付き合いありがとうございました。

上の画像の中央部分でポイントに色を付けて示したレールをトングレールと呼ぶそうです。
このトングレールがバネの力で動いて列車が決められた方向に進むという原理なのです。
上の画像の状況では画像の下側からすすんできた車両はポイントで左側方向の線路に進入していきます。
右側の線路には進めません。
トングレールがバネの力で水色の矢印方向の力で押され続けているのです。


今度は画像の右側の線路から下に向かって車両が進入してきたらどうなるでしょう?

この状態でトングレールに進入してきた車両はもしトングレールが固定されて動かなければこれ以上先には進めないはずなのですが・・・

実際にはトングレールに車輪が当たるとバネ駆動のトングレールは一時的に車両の推進力で車輪により外側に押し出されます(上の画像の黄色い矢印方向へ押しだされる)
そしてそのままポイント上を通過。

車両がポイントを通過すると押し出されていたトングレールがバネの力で水色の矢印方向に押し戻され定位置に復帰します。
これを交換駅では上り下り方面に1つずつ配置すればOK

陸奥横浜駅の野辺地方面にある泊街道踏切から駅構内を望む
踏切から線路内に入っちゃだめですよ~
でも乗り遅れそうになると線路から直接ホームに行けたら早いのに・・
昔(国鉄時代)は結構みんなホームに停車中の列車めがけて線路上を走っていた記憶があります。
線路上でなくても線路わきを走ってホームに入ってくる列車と競争する人
今では考えられないし運転手さんに非常停止ブレーキをかけられますよ

Y字ポイント部分の拡大写真です。
画像左端のSの標識はSpringのSでスプリングポイントであることを知らせています。
これが定位置で野辺地方面(画像手前側)から来た車両はY字ポイント上で左側の下り線ホーム(大湊方面)へ進入することしかできません。
Y字ポイント脇からスプリングの力でトングレールが戻る瞬間を動画撮影したいのですが線路わきの雑草が伸び放題伸びていて歩道からの撮影ができません。
スプリングポイントはローカル線だけでなく都市部でも見かけられるようなので皆さんポイント脇の”S”の標識を探してみてはいかがでしょうか?
「おっ、ここは発条転轍機が使われている」なんて独り言を発したら一緒にいる人から尊敬されるか一歩引かれるか・・

改めて通常幅のホームを組み込んで”なんちゃって”再現を
駅本屋側の側線も再現