道の駅よこはま 露店営業(終了しました)

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。 


3~4月は地元の主要産業であるホタテ養殖の仕事で多忙を極めていました。
今年は”ひと月半で3日”しか休めないほど短期集中の作業でした[ふらふら]
(毎月第2、第4日曜日は沖止め(浜休み)の完全休業協定あり)
朝4時半起床で夕方5時過ぎに帰宅という毎日
ブログも例年この期間は更新を休止しています。

ホタテ作業が終わって数日お休みをして4月末からGW、5月の土日は自宅近くの道の駅での親戚の露店のお手伝い。

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道の駅よこはま「菜の花プラザ」
青森県上北郡横浜町の国道279号横浜バイパス沿いにある道の駅です。
ここで親戚が毎年期間限定で食べ物屋さんの露店を出店しています。

青森にもYOKOHAMAが!と驚かれますがなんでも横浜市よりも歴史的には古く「よこはま」の記述が文献にでてくるのはこちらが先なんだとか・・
ちなみに横浜市にはない横浜消防署、横浜郵便局、横浜小学校も横浜町にはあります。

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露店の外観。
販売品は炭火を使ったホタテ串焼き、ツブ貝串焼き、じゃがバターの他に目の前の陸奥湾で獲れた朝茹でのトゲクリガニなどの海産物加工品です。
感染対策でビニールシートで仕切っています。

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ホタテの串焼きは1本300円、ツブ貝の串焼きは1本400円。

親戚は刺し網漁師(ホタテ養殖はやっていません)なのでホタテは漁師仲間や漁協から仕入れて販売、ツブ貝はカゴ漁で獲れたものを販売。
いづれも一度ボイルしたものを炭火で温めてご提供。

漁師価格なのでお安い(激安)です。

県内の道の駅や産直施設でも時々こうした販売を見かけますが業者さんの販売価格は観光客相手の価格設定でかなり高めですね
自分で売っていても”安いなぁ”と感心しながら売っています[わーい(嬉しい顔)]
道の駅店内で売られている菜の花ソフトクリーム(大人気商品です)を買われたお客さんはなかなか火の側に来ない(手にもアイスを持っているからね)のでソフトクリームは商売敵といえるかも?

ところでツブ貝ってわかるかなぁ?
青森ではよくおでんに入れたりします。
よく出汁が出てしかも食べても美味しい。

もう一つ当店名物がこのじゃがバター
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親戚の畑で昨年収穫されたメークインを茹でてすぐに網焼きします。
これにと溶かしマーガリンを塗って提供
1皿2個くらい乗せて200円にて販売しました。

冬越ししたイモは甘さが一層増してそのままでもかなり甘いのでお客様の中には何も塗らずに欲しいという方もいらっしゃいます(リピーターだね)

北海道なんかで売っているじゃがバターとはスタイルが違うけどここの道の駅でこれを売っているのは当店だけです。

なんでここでイモを売っているの?とよく訊かれますが
横浜町はジャガイモの特産地で大手ポテチメーカーの契約農家さんもたくさんいます。
ジャガイモの連作障害対策でジャガイモ畑は翌年は菜の花畑になるので横浜町は本州最大の菜の花作付け面積を誇ります(以前は北海道を抜いて全国1位でした)
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コロナ禍で今年も3年連続で菜の花フェスティバルは中止になりましたがGW期間中~5月中旬は町内随所でこのような光景が見られますので道の駅も一年で最も掻き入れ時です。

道の駅での営業は当日分を売り切ればそこで店じまいになるのですが今年は早々に売り切れという日が続いたのでお昼過ぎのはもう完売という日が・・・

店の内側から大勢のお客さんを眺めているとどこか見覚えのある風貌の方が・・
鉄道写真家の中井精也さんに似た方が目の前にいらっしゃいました。


BSで鉄道紀行番組とかにもよく出演されているのでご存知の方も多いと思います。
ご本人なのかなぁ?
SONY製のカメラを提げていたら確定かなぁ?とか思いながら声もかけられずにしばし凝視。(iPadらしきものは首から下げていました)

中井さんはプロカメラマンとしては少数派の(珍しい)SONY使いなので自分は勝手に親近感を覚えています(体系も似ているかも)


家に帰って氏のブログをチェックしたら大湊線の風景がUPされていたのでどうやらご本人確定です。
[カメラ]鉄道写真家 中井精也の1日1鉄(アメブロ)の当日の記事(こちら

う~ん、一緒に写真を撮らせてもらいたかったなぁ

コロナワクチンの3回目の接種が当初予定では3月中でしたが仕事の超繁忙期なので副反応で動けなくなっちゃうと職場に多大な迷惑がかかるのでGWの連休明けに再設定してもらっていたのですがGW期間中には驚くほどの人出が道の駅に・・
3回目接種前にたくさんのお客さんと接したのでちょっと感染が気になりました。
青森はこの時期、人口規模に対して感染者数が多かったのです。
家の近くにある保健センターで抗原検査キットを無料で貰えるというので検査してみたら・・
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鼻の入口を綿棒で擦って検査液に溶かしてこの試薬に数滴たらすと赤い線が浮かび上がってくる仕組みで線が1本出現なら陰性(2本なら陽性)でご覧のような結果になりました。

町ではこのキットを500個用意してあるそうですが私が貰ったキットの整理番号は20番台でした。

ちなみに3回目接種をもう済ませましたが当日翌日はやはり倦怠感がでましたね
それと接種後数日は寝汗が凄かったです。
漏らしたかと思うほどパジャマがぐっしょり濡れていました。
日中は熱は平温だったけど夜間は熱が出ていたのかなぁ?

ホタテ養殖新造船(長福丸)

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。 
毎年恒例のブログ更新中断期間開けの初投稿となります[あせあせ(飛び散る汗)]
当初の予定よりもひと月ほど再開が遅れてしまいました[ふらふら]

2022年4月20日、親戚の工場で艤装が行われていたホタテ養殖船完成しました。
進水式を翌日に控えたこの日は試運転を兼ねて陸奥湾沖へ撮影クルーズをしました。
たくさんの大漁旗も飾られています。

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この日は快晴で水面もべた凪状態でしたので鏡面のような水面に極彩色の大漁旗が反射していて綺麗でした。
ここまで穏やかな陸奥湾も珍しい
新造船の竣工写真の撮影でこんな好条件は初めてでした[わーい(嬉しい顔)]




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この新造船は船首側に操舵室(キャビン)、船体中央部にユニッククレーンを配置したスタイルです。
一般的に漁船のイメージとはちょっと違うなぁ~と思われるかもしれませんね


話は変わりますが・・

先日、以前から気になっていた画像編集ソフトLuminarAIを導入しました。

”人工知能(AI)による初の画像編集ソフト”という売り文句を目にされた方も多いと思います。

サブスクでなく買取りタイプのソフトを探していたので実際に使ってみてちょっとイマイチ・・と後悔しても惜しくない程度のセール価格でしたので購入してみました。

このソフトの売りの機能の一つに空の景色を合成で変えちゃうというものがあり冒頭1枚目の画像の背景を実際の空と差し替えています。

現地で眼の前に見えていた光景を変えてしまうというのに抵抗を感じる方も多いと思いますがTPOで編集ソフトを使い分けることにしました。


新造船は多額の建造費がかかるので一人の漁師さんが一生に何度も新造船を手に入れるというのは難しく、せっかくの進水式という晴れの舞台が生憎の天候というのはなんとも気の毒なことなのでせめて写真だけでも晴れ晴れとした光景を残してあげるのもいいかなぁ~と思い導入してみました。(※今回は快晴でしたので雲の無い空に敢えて雲を追加しています)


風景や人物撮影を多くする方に有効そうな機能もたくさんあるのでA社の補助的役割で試しに使ってみるのもいいかもしれません(A社のあのソフトのプラグインとしても使えるそうです)


Luminar AI 日本語

Luminar AI 日本語



  • 出版社/メーカー: ソフトウェアトゥー

  • 発売日: 2020/12/15

  • メディア: License






先日、親戚の工場へ行ったら冒頭の写真が大きなパネルに仕上げられて飾られるところでした。


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大きく引き伸ばすと迫力がありますね
素人の自分が撮影したものなのに何だかお金がとれそうな錯覚をしてしまいそうです[わーい(嬉しい顔)]
ちなみに今回もYAMAHAさんの大漁カレンダーに掲載されるかなぁ?