新聞欠配

こん〇〇は!いつもご訪問いただきありがとうございます。
数年に一度の大寒波もちょっと峠を越えた感がある今日は青森でも気温が久しぶりにプラスになりました。

12/27(月)~28(火)にかけては県内でも大雪の影響で鉄道の運休、幹線道路の通行止めが相次ぎました。

大雪への対応に離れている青森県民ですがちょっとここまで降るとは思わなかったです。
今年は帰省客も多いと聞きますが来青しても皆さん無事に実家へ帰れたのかなぁ?

28日の朝、我が家の郵便受けに入っていた朝刊はこんな感じでした。

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いつもの朝刊とくらべてやたらと薄くて以前発行されていた夕刊ほどでした。
それもそのはず朝刊本体は無く折り込みチラシだけが配達されたのでした。
昨日からの道路の通行止めで私の地域では朝刊の輸送が間に合わなかったようです。

配達所のご店主さんの手書きのお知らせが入っていました。

結局、この日の朝刊は翌日に一緒に配達されました。
東日本大震災の時とその翌年2月の当地での災害級の大豪雪のときは全く何も配達されませんでしたが暮れのかき入れ時なので今回は売り出しチラシだけでもなんとか配達ということになったのかも?


新聞を配達できないことを”欠配”と呼ぶのだと新聞社のWEBサイトのお詫び記事で知りました。


東奥日報の場合、定期購読者はiPadなどでデジタル紙面を無料で見ることができるのでこういう時には助かります。
今日は雪もそれほど降らなかったので滑りやすい道路を30km先のむつ市内までクルマを走らせて諦めかけていた年末年始の買い物をすることができました。

大晦日にはさらに強い寒気が流れ込むとか天気予報で言っていたのでお正月は籠城決定かなぁ?
兵糧は十分なので憂いなし!

パウダースノーも困りものです

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クリスマス寒波というレベルを超えた寒波が日本列島にやって来ています。

普段あまり雪が降らないような場所でも大雪警報レベルの降り方をするそうなのでご注意を

私の住む地域では12月にはそれほど積もらないのですが今シーズンは降り始めからいきなりの大雪です。
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気温が低い状態での降雪なので積もっている雪は八甲田山中のようなサラサラのパウダースノーです。

我が家の庭もかなり状態の良いゲレンデのようになっています。

この小麦粉のような雪は雪片づけ(雪かき)するのには手を焼きます。

サラサラなので積み上げられない、きれいに片付けても風に飛ばされて舞うのでまたやり直し・・

湿った雪はその重さでこれまた作業が重労働になるのですがサラサラの雪もまた厄介なものです[ふらふら]


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今朝の家の前の道路の除雪状況。
道路脇に雪の塊が壁のようになっています。

道路と我が家の敷地の境界線から1m程まで雪が積まれているので道路幅が狭くなってしまい大型車はすれ違いもできない状況です。

数日前に少しだけ排雪作業が行われたようですがその後も”のっそり”積もりました。
流石にこれは排雪をしないとこの後が大変なのでこの後、除雪ロータリーとダンプで排雪が行われました。

除雪は除雪作業車が生活の邪魔にならない雪を”移動”させるだけですが排雪はその雪を何処かの雪捨て場までダンプカーで運ぶ作業です。
うちの町の場合は横付けしたダンプカーの荷台に向けてロータリー除雪車が掻き込んだ雪をシュートして荷台がいっぱいになったら後続のダンプがすぐにロータリー除雪車に横付けして・・という繰り返しです。(作業中は道路を2車線分使います)
システマチックな作業で2階の部屋から眺めているとちょっと感動します。


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排雪作業後の道路の様子。
大型重機同士の作業の跡なのでかなり路面が圧雪されて歩行者にとっては滑りやすい状況。

でもクルマで走る分にはこの方が走りやすく感じます。(シャーベットよりは全然マシ)

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ロータリでの排雪作業後はこんな感じにきれいに垂直の壁が残ります。

道路と私有地の境界ギリギリのラインでの作業でこれを見てもまだまだ我が家の敷地側には大量の雪が・・・・
除雪とは違いダンプをかなりの台数をチャーターする排雪作業は自治体としても費用が嵩むのでギリギリまで待って作業開始となります。
雪の降らない地域の方にとっては気温が上がれば水になって消えちゃうのに毎年何十億も税金をかけて・・・と思われちゃいそうですね


さて、私の毎朝の雪片づけルーティーンはこんな感じです。


毎朝の雪片づけはまず玄関から車庫まで人が通れる道を作ることから始まります。
だいたい10mちょっとの距離です。
こちらでは道路と玄関先がほぼ直結というお宅も多くこうしたお宅はこの作業が楽なんです。

前日(前夜)に作った雪道は朝には見事に埋もれています。
降雪が無くても脇に積んだ雪が飛ばされて雪道を埋めることまあります。

早朝の4時か5時頃にやって来る新聞配達の方は何も道がないところを雪をかき分け我が家の玄関まで来てくれるので申し訳ない気分です。(後で出てくる”置き雪の塊も乗り越えないといけません)
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▲2012年2月の災害級の大雪の際には戦場の塹壕のような雪道を数時間かけて掘って道路にたどり着けました。

玄関から車庫までの雪道(幅60cmほど)ができると今度は車庫のシャッターから道路までクルマの出し入れができる幅で5~6mの距離の雪を片付けます。

この時、道路の境界部分には早朝の除雪作業で取り残された”置き雪”の塊が出来ているのですがこれが圧縮された雪の塊で何とも重くて硬いのです。

時々雪だるまのような塊がゴロゴロと置かれていると気が萎えてしまいそうになります[たらーっ(汗)]

それでも私の場合、これほどの降雪期には仕事でクルマを使わないのでお日様が昇ってからのゆっくり作業で済んでいます。
でも、あまりのんびりしていると例の置き雪の塊がさらに圧縮凍結されて本当にコンクリート塊のようになってしまうのでやはり早朝に作業を終えないと人力での除雪は不可能になっちゃいます。

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今シーズンは雪の量が多いので玄関先にかまくらを作って野良猫一家の避難シェルターを設置しました。
以前は庭に人がちゃんと入れるほどのかまくらを作りましたがよく言われているほど暖かくないのでもう作るのはやめました。

時々、出入りするねこの姿を見かけるのでそれなりに機能しているようです。

もう1個作って食糧貯蔵庫にしようか思案中。


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[プレゼント]
さてクリスマスも終わって年末年始に向けた準備が本格的になりますがちょうど予約していた話題のこれが届きましたので次回以降ご紹介できそうです。

もう日本では大災害を扱った映像作品は創れないのかも

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先日、TBS系列で放送されていた日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』が最終回を迎えました。

日本沈没ー希望のひとー Blu-ray BOX

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  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント

  • 発売日: 2022/04/06

  • メディア: Blu-ray







日本を代表するSF作家である小松左京が1973年(昭和48)に発表した「日本沈没」は当時空前の大ベストセラーとなり映画、ドラマと相次いで映像化されました。
私は1974年のTBS制作のドラマ「日本沈没」を当時まだ小学校に上がる前の幼稚園の年長組のときにリアルタイムで放送を観ていました。

まだ地震発生のメカニズムなどが一般的に認知されていない時代にプレートテクトニクス理論を使い日本列島が海中に沈むというアッといわせられるストーリ展開を6歳の私がどうどう捉えて観ていたのか?
多分、円谷プロが担当した特撮パートの火山噴火や大津波、お城が崩壊するような災害シーン、潜水艇わだつみ号の海底調査シーンをウルトラマンシリーズを観るような感覚で母親と一緒に布団の中から観ていたのだと思います(放送は日曜午後8時だったようです)

実際に特撮シーンは火薬やミニチュアをふんだんに使った派手な演出でした。


小学校に上がる前に観たドラマの記憶がそこまであるの?と思われるかもしれませんが今でも各話の印象的なシーンは頭の中で再現できますよ(幼馴染にも子供の頃のことを今でもよく覚えているなぁと感心されることも多いです)

話数は忘れましたがドラマの中で山村から住民みんなでトラックの荷台に乗って避難する際に橋(吊り橋?)を渡る際に重量オーバーでこのままでは橋が崩落するかも?というときに老婆が自ら荷台から身を投げようとするのを見て居合わせた女の子が自分が持っていた人形を橋の下に捨てるシーンがありましたが特にこのシーンは今でも鮮明に覚えています。


こんな感じで思い入れのあるタイトルでもあったのでかつて”ドラマのTBS”といわれた黄金期の名作連ドラを制作したTBSが再び手掛ける"令和版の日本沈没"には特別に期待して毎回欠かさず観ていたのですが最終回に至るまで私の期待を満たすには程遠い内容の作品で終わってしまいました。


サブタイトルの-希望のひとーからちょっとこれまでの作品とは毛色が違うぞとは予想はしていましたがここまでとは・・
この作品を楽しんで観られていた方には申し訳ないけどあれ「日本沈没」ではない全く他のドラマでした。


だって全然、揺れないんだもん[あせあせ(飛び散る汗)]

ドラマを見ていても日本が沈むというシリアスさが伝わってこない。

原作が書かれた当時から阪神淡路・東日本大震災とこれまでの災害規模を凌駕する大災害を経験した日本で悪戯に不安を煽ったり被災者の心理負担を考えると演出の大幅修正や方向転換は予想できましたが全くの別物のお話になってしまいました。

移民先がどこになるかという不安の中で会社帰りに居酒屋で飲んでいられる社会状況って・・
毎週、大怪獣や宇宙人に町を破壊されていても気丈に生活する市民じゃないんだからねぇ

・・他にもいろいろ言及したいこと盛りだくさんですがこのままこの作品を語るといろいろ不満ばかりになっちゃいそうです[たらーっ(汗)]
原作の裏テーマは国土を失った日本民族が果たして他国で生きていけるのか?だったそうです。
人類史上経験のない程の高度経済成長を遂げて世界の表舞台に再び現れた日本人は他の国からどのように見られ、本当に救うに値する民族なのか?
今回のドラマでは沈みゆく日本から国民を海外に避難(移住)させる点に過去作品より比重が置かれていましたがちょっと数合わせに終始した感が否めず残念でした。

災害描写の制限があるのならこの空前の避難作戦に重点を置くのは原作の意図したテーマに近づくのでもう少し詰めたストーリーが展開されていたらどうなっていたかなぁ
まだ映像化されていない”日本沈没第2部”を扱った方が面白かったのかもしれません。

もともと2クール(26話)の作品を時間枠延長は有ったけど1クールで納めるというのにもともと無理があったのかなぁ?



amazonのプライムビデオで私が子供のころに見た「日本沈没」全話が視聴できることを知り現在、1日1話ずつのペースで視聴しています。

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1974年の作品ということもあり映像の古さは否めませんが懐かしい思いで毎回観ています。
主題歌は五木ひろしさんの歌う「あしたの愛」という曲なのですが驚いたことに歌詞テロップなくても今でもちゃんと歌えました(覚えていた)
山口洋子作詞・筒美京平作曲という当時の鉄板コンビの作品です。


【東宝特撮Blu-rayセレクション】 日本沈没

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  • 出版社/メーカー: 東宝

  • 発売日: 2009/11/20

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令和版の田所博士は香川照之さんでしたが昭和版(映画版も)では小林桂樹さんが演じています。
この二人の俳優さんの演じ方(演出)の違いを観ても両者の作品の方向性の違いが如実に表れています。
当時の風俗(Hな方でなく)も画面から垣間見えてなかなか面白いですよ
とくに当時のクルマには眼がいきますねぇ

ヒロイン(阿部玲子)役の由美かおるさんがフェアレディZを乗り回しています
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お金持ちのご令嬢という設定なので最上位グレードの240ZGでしょうか?
タミヤから今年発売されたものと同じボディ色でした。

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.360 ニッサン フェアレディ 240ZG プラモデル 24360

タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.360 ニッサン フェアレディ 240ZG プラモデル 24360



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  • 発売日: 2021/06/12

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