TOKYO2020のピンズ

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 先日、東京2020オリンピックの協賛企業である三井不動産さんの「オリジナルデザインピンズ(ピンバッチ)」のプレゼント応募に当選した旨を報告しましたが当選した景品が届きました。

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 オリンピック競技をTV(民放)で見ていると競技の合間によく広瀬すずさんの三井不動産のCMが流れていました。
 同社は東京2020オリンピックの不動産開発におけるゴールド街づくりパートナーなのだそうです。

 このプレゼント企画は三井不動産が関わった東京の名所(建築物等)をピンズにデザインしたもので期間を区切って全部で7回に分けて抽選で当たるというものでした。

私は第6弾での当選でした。
 各回ごとクイズに答えると500名に抽選で当たるそうです。
最近はこの手のプレゼント企画での当選には全く縁がなかったので嬉しかったです[るんるん]
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第6弾のデザインはこの「東京ミッドタウン」でした。
 有名な六本木の交差点を外苑東通り沿いに青山方面に少し入ったところにかつて防衛庁がありましたが市ヶ谷に移転後の広い土地が再開発されて誕生したのがこの東京ミッドタウンです。
 私が東京で営業をしていたころはまだここに防衛庁があったので東京を離れてから誕生したこの街には行ったことがありません。
 届いたピンズはちゃんとしたオリンピック協賛企業もののピンズなのでオリンピックのロゴも誇らしげ。
転売やオークションでの出品は禁止と同封の文書には書かれていましたがオークションサイトを覗いてみると10点ほど出品されていました。
昨日手元に届いた私と同じピンズも開始価格3500円で出品されています。
 オリンピックのピンズはマニアの間では交換という文化もあるそうですが私は記念にとっておきます。


そういえば過去にはオリンピックの大会期間の前後に協賛企業のコカ・コーラ社の商品にプラコップやお皿なんかのオリンピックグッズがノベルティでついてくる光景が見られましたが今大会では見当たりませんでした。

 田舎に住んでいるからなのか?
 都会のお店ならあったのかなぁ?

自国開催だからいろいろなノベルティが商品についてくるものと期待していたのですが・・

 このピンズだけが私の東京2020の記念品になりました。

「GUNDAM SENTINEL」(書籍)を再入手

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 お盆(旧盆)前から涼しい問より寒き気候が続き大雨が降って橋が崩落したり崖崩れが頻発して国道の通行止めが発生していて下北半島方面へはちょっとドライブしにくい状況が続いています。

今日は本当に何日ぶりかの快晴でした。

 エアコンなしの模型製作部屋での作業も猛暑続きのころに比べると幾分か楽になりそうなのでちょっとキット製作を再開したい雰囲気が高まってきました(自分比)

そんな雰囲気をさらに高めてくれそうな書籍を入手しましたよ

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ガンダムファン・ガンプラファンの間では伝説の書籍(ムック)感のあるこの一冊、『GUNDAM SENTINEL』(大日本絵画 社刊)
 ※英語の発音とは異なりますがガンダム・センチネルと呼んだり表記します。
 初版発行が平成元年(1989)ということなのでもう30年以上前の書籍となります。
模型専門誌「月刊モデルグラフィックス(MG)」誌上で当時連載されていたガンダム(1stガンダム)→Zガンダムに続く外伝的なもので小説パートとそれに伴う立体物(ガンプラ)で構成された企画をムック化したものです。
 サンライズによる映像化がないのでガンダムといっても知らない人が多いと思いますが当時から熱狂的な支持があり近年は作中に登場するMSがバンダイから続々と製品化されています。

 未映像化ということで現在でも「GANDAM SENTINEL」のファンのよりどころとなっているのがこの書籍と小説パートを書籍化したものになっています。

ガンダム・センチネル

ガンダム・センチネル



  • 出版社/メーカー: 大日本絵画

  • 発売日: 1989/09/01

  • メディア: 大型本





30年以上前の出版物ですが今でもamazonで新品を購入するができます。
 今回、私はオークションで出品されていた古本を2000円ほどで手に入れました。
新品だと3千円ちょっとですが古本だと2千円前後というのが相場のようです。
 実は私がこの書籍を手に入れたのは2度目で約30年ほど前の出版直後に書店の店頭で購入していました。
 音楽CDでは”ジャケ買い”というのもありますがこれについてはまさに店頭で”表紙買い”したのを覚えています。

 引っ越しの際にも引っ越し荷物のなかに入れたはずなのですがどうしても見つかられずに長い間(20年)悶々としていましたが流石にもう諦めて再度入手することにしました。

 再入手してこの表紙を改めて眺めて悦に入っています[黒ハート]
改めてページをめくってみて”あぁ、こんな感じだっけ?”と思うところもありますが懐かしく思いながら楽しんでいます。

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前半は小説パートで内容に合わせた挿絵のかわりにガンプラの合成写真が・・・
 今では素人が持てる程度の撮影機器&編集機器でも当時の画像編集技術を凌駕していると思うので流石に古さを感じちゃいますが当時の編集サイドはどうやって撮影したかについては部外秘として他誌や業界関係者にも明かしていなかったそうです。
 ちょっとモニター越しに見ているような感覚のボケた雰囲気の画像ですがこれはこれで現実的に見せる工夫さったのかも?
 ちょっとこの小説パートの文字が小さすぎて老眼の身では読むのが厳しいです[あせあせ(飛び散る汗)]


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小説パートの挿絵で使われた登場MSの立体物の解説も充実しています。

 当時私が気に入っていたのはこのZplus(ゼータプラス)ですね

このグレーのボディカラーが印象的でした。

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ZPlusはアムロ・レイカラーもあります。
 たしか積みプラ(自分の在庫)の中にも当時もののセンチネルのキットがあったはず

もうちょっと読み込んだら手を付けようかなぁ[わーい(嬉しい顔)](また、作る作る詐欺といわれそうですが・・・)


MG 機動戦士ガンダムセンチネル FAZZ Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル

MG 機動戦士ガンダムセンチネル FAZZ Ver.Ka 1/100スケール 色分け済みプラモデル



  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)

  • 発売日: 2020/02/15

  • メディア: 付属品





現在、センチネル関連のMSキットを買おうとするとどれも結構なお値段です。

 正規価格でも1万円以上の定価設定のものもあったりしてとても積みプラなんかにはできません。

むつ市の遺跡 酪農(3)現地見学会に参加(3)

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むつ市の酪農(3)遺跡の現地見学会の続編(その3)です。


環状列石は葬送の場と考えられていると書きましたが葬送の場と同時に”生”へに対する祈りの場でもあった可能性があるそうです。

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こちらの画像は配石遺構を写したものです。
左下の大きな礫(レキ)ではなく説明員の方が指している部分に注目。

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当該部分を拡大。

 この部分、小さめの石を円を描くように並べてその中心に土器を埋めて傍らに石柱(折れて転がっています)を立てているそうです。
 縄文時代、土器は女性を表して石柱は男性を表していたのではないかということでこの配石遺構は”生”を「出生」の祈りのシンボルであたかも知れないとのことでした。
 環状列石遺構は死者を弔う葬送の場と”生”を表すシンボルが同じ場所にあるというのはまさに”生と死”のサイクルが延々と”円”のように繋がっていくことへの畏敬の気持ちを表す場、将来の反映への祈りの場であったのではないでしょうか?


ここの遺跡のメインは環状列石遺構になりますが環状列石の周辺部からは竪穴建物跡や掘立柱建物跡なども見つかっています。

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この遺跡が発見された周辺は植林がされている場所でその際に重機などが使われ遺跡の一部も破壊されていると思われるそうです。

環状列石の使われた礫(レキ)も本来はもっと埋まっていたのかもしれません。

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このように発掘現場に残る重機の爪痕もしっかりと”出土”しました。

ちょっとしたの作業レベルでのトラクターや耕運機で土を掘り返すくらいでは青森県の場合は遺跡の地層まで到達することはまれなのだそうですが長いもの収穫に使う深堀りのイモ掘り機や建設用重機などは機械の爪先が遺跡のある層まで届いてしまうそうです。
 こちらに遺跡は今のところこれ以上の大発見がなければ予定通り崩されて下北縦貫道(下北道)の道路の下になるそうです。


遺物は段ボール箱で300箱分が出土しているそうですがその一部を見せていただきました。
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こちらは土器片


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これは土偶で人面のようですね
なんか身近に似たような顔の人を知っています。

この土偶のモデルの子孫かもしれませんね


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こちらも土偶ですが動物を象ったものです。
はじめ猪かと思ったらどうやら熊のようです。

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土器の把手部分についていたのではないかということでした。
土器片も、土偶も触ってもいいといわれましたが怒れ多くて触れませんでした。
今でもこの遺跡の周辺には野生の熊が出没するのですが遺跡の調査中にも崖の上から熊が滑り落ちて来たそうです。
縄文時代には熊は食用にもなったそうですが獲るのにはやはり縄文人は命がけだったと思います。


そして個人的には一番興味を持った遺物がこれです。

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丸い皿のようなものに4本の脚のようなものが刺さっています。
ちゃぶ台をひっくり返したような土器です。


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まずお皿のような部分の土器片が見つかり組み合わせてみたら
ところどころ穴が開いていてその後周辺から4本の客のようなものが見つかり
試しにそれを皿の穴の開いた部分に挿してみたらピッタリと合わさったそうです。
皿と脚部は当時の接着剤のようなもので固定されていたような跡もあるそうです。
 脚部を下にしてちゃぶ台の形にしてお供え物の器の様に当時も使っていたのか?

と考えてみましたがお皿の部分は画像にある面が裏面よりも明らかにきれいに成型されていてちゃぶ台のように使うとその天板面がちょっと雑な仕上がりになっちゃうそうです。

 脚部を上にして使っていたとするといったいに何に使ったのか皆目見当がつきません。
この土器について埋蔵文化財調査センターの方といろいろお話しすることができて楽しい時間を過ごせました。
自分は何かの建物のミニチュアで集団で作業する際の設計図のようなものでは?という仮説をたてました。

センターの職員の方は特に否定もせず、うんうんと頷いてくれましたがいつの日かこの土器の使い道がわかる日が来るのかなぁ?

古代遺跡は本当にロマンがありますね




青森縄文王国

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縄文パワーで飛躍する青森

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  • メディア: 単行本






縄文都市を掘る―三内丸山から原日本が見える

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