【ハセガワ】海上自衛隊 哨戒ヘリ SH-60J (1/72)その2

このところ散発的にブログにUPしているハセガワの1/72スケール SH-60J海上自衛隊ですが今回は機体の塗り分け作業まで進んだのでちょっとまとめた記事をUPします。


このハセガワのSH-60Jですがかなり古いキットのようで各部の形状が現在のものとはかなり違っていることがわかります。
またキット付属のデカール及び塗装指示図も現行のSH-60Jのカラーリングとは違っています。
付属デカールの機体番号は1号機と2号機となっていて国内ライセンス生産以前の輸入機です。
ハセガワのこのキットも米海軍のSH-60Bのバリエーションキットのようですね。


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ハセガワの商品紹介画像(完成)より
こちらは今となっては旧塗装ということでコックピット周辺が黒で塗り分け、垂直尾翼に警戒色の黄色の塗り分け。

こちらは現行のカラーリング(防衛省のHPより)

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コックピット周辺が機体色と同一色になったり側面の日の丸が小ぶりに・・

その他コーションマークなども変更になっています。
当初、こちらの現行塗装に仕様変更しようと思っていましたが細部のデカール変更とか大変そうなので断念。
装備品も現行機とはだいぶ違うので現行塗装仕様にする際のネックです。

そのうち最新型のSH-60Kのキットがどこからか発売されるといいなぁ~

・・ということで今回はキットの組立説明図の通りの塗装に決定。


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▲合わせ目消し作業を終えてグレーサフで塗装前の下地つくり。
左側面のソノブイの投下口を塞いでいますがその際残すべきパネルラインも消してしまいましたがこのまま製作することに・・ただの四角いラインではなくコーナーをが丸いラインをスジボリし直すのが大変そう[たらーっ(汗)]


塗装作業に入ります。


SH-60J(旧塗装)の塗装は機体上面(ホワイト)と底面(ライトグレイ)の2色の2トーンカラーで構成されています。
まずは機体基本色のFS17875ホワイト(Mr/カラー316)をエアブラシで吹きます。

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食器乾燥機を利用した乾燥ブースで急速乾燥。
冬場はやはりこれがあると作業効率が上がりますね[黒ハート]


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部屋のパネルヒーター暖房が入っているときはこのヒーターの上が乾燥ブースの代わりになります(電気代節約)
食器乾燥機よりも断然温度が高いのですがその分塗料の臭いが部屋に充満しちゃいますので喚起は必須。
※通常パネルヒーター暖房では部屋の換気は不要


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機体の大部分を占めるホワイト色を塗装した後は機体底面部分のグレーFS16440(Mrカラー315)の塗り分け。
機体側面の塗り分けラインをマスキングテープで・・

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うまく塗り分けられているかなぁ~


乾燥ブースから取り出してマスキングテープをはがします。


1-IMG_7704.JPG
左側面の一部塗り分けラインが歪んでいました[ふらふら]
この程度なら簡単に修正できそうですね


1-IMG_7705.JPG
一方、右側面の塗り分けラインは一応合格ラインでした[手(チョキ)]

1-IMG_7706.JPG
機体の塗り分けはこんな感じですかね
窓部の透明パーツは今回は後つけ。
左側面はキットでは通常の平面ガラス仕様ですがここは実機同様にバブルウインドウにしたいところですが・・


ハセガワ 1/72 海上自衛隊 SH-60J シーホーク プラモデル D13

ハセガワ 1/72 海上自衛隊 SH-60J シーホーク プラモデル D13



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【SUNNY)】ACコブラ427(1/25)

いつもブログを拝見させていただいているモリモリもりちゃんさんが以前製作したACコブラをリニューアル再生されているようなので(記事はこちら)私も20年ほど前に買ったまま放置してあったACコブラのキットを引っ張り出してみました。

こちらは積みプラ状態ですらなく17年前の引っ越し時の段ボールに入ったままの状態でようやく探し出しました。
段ボールには他にもTDAやANAなどの旅客機キットも一緒に入っていましたので私のキット在庫は一気に数を増した感じです[あせあせ(飛び散る汗)]

ACコブラは1960年代にイギリスのACカーズが販売していた排気量7000CCのロードスタータイプのスポーツカーです。
このキットのパッケージのようなんブルーに白のストライプのカラーリングが印象的なクルマです。

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私のキットは1/25スケールのSUNNYという国内のプラモメーカーから発売されたヒストリックスポーツカーコレクションというシリーズの中の一つ。

解説書は日本語表記なのでキット自体も国産なのかなぁ?
恐らくSUNNYというメーカーは今はもうないと思いますが輸入キットに日本語解説書を付けてパッケージ化して販売しているのかもしれませんが・・
現在でもヤフオクなどでも比較的容易に入手できるようです。私はこのキットを当時職場があった恵比寿駅前のMr.

CRAFTで1500円で買ったようで店の価格シールがそのまま貼っていました。
Mr.CRAFTはカーモデル専門店でマニアックな品添えでも有名で多くのファンもいた名店でしたが残念ながら倒産してしまいました。
当時はここでタメオ社のF1のホワイトメタルキットとかを買っていましたね


1-IMG_7672.JPG
このキットですが久しぶりに箱を開けてみると何点かパーツがランナーから切り離されて入っていて当時製作を始めようとしていた跡が見受けられます。
たぶんこの直後に引っ越しが決まったのでそのまま引っ越しに荷物の中にしまったのでしょう。

当日、積みプラなんて知らない初心な自分は欲しくて買ってきたキットは割と早めに製作・完成させていましたが青森の田舎町に越してきて半径30Km県内に模型やなんてないという環境に身を置くことに・・・


キット自体の話に戻りますが御覧のようにボディパーツは成型色の段階でメタリックブルーを再現してありメッキパーツも多用されているので無塗装で組み上げてもそれなりのものはできそうです。
後は組んでみないと何とも言えませんが出自が日本製のキットということなら古いとはいえ当時の製品ならそんなに問題だらけでもないよな気もします。


モリモリもりちゃんさんのキットはアメリカレベル社製の1/24スケールキットのようです。
キットとしては私のキットの方が古いものなのかなぁ~

レベルのものはキットの精度とかよくないということですがこちらのキットはどうかなぁ?
※一応パーツ欠損はないようですのでこのまま製作再開は問題なさそうです。

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キットはこのようにメッキパーツが多数採用されています。
特にアンダーゲート加工とかもないのでこのままランナーから切り離してもゲート後の処理必須なのでメッキを一旦溶剤で剥がして再度金属表現塗装をしないといけないよです。
※モリモリもりちゃんさんもメッキパーツの修正からリニュアルされるようです。


最近は金属表現に素晴らしく効果のある塗料が相次いで発売されていてどれを使おうか迷うところですが今度、長らく生産が止まっていたMr.カラースーパーメタリックがスーパーメタリック”2”として新発売になります。



今回一気に6色の発売となりますが私はゴールド以外の5色を予約注文しました。
メッキの再現にはスーパーファインシルバーあたりがいいのかなぁ?

下地処理を含めてちょっと下調べが必要ですね



その前に古いキットなのでメッキパーツが溶剤に侵されないか?心配です。


一方、あの象徴的なホワイトストライプの再現用デカールの方は黄色く変色しているのでこちらは使えませんね。

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この塗り分けは単純そうなので塗装で再現できるので問題なさそうです。


積みプラの中にはこうした年代物のキットが少なくないので古いデカールの再生やケアもちょっと勉強しないと・・・

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  • 出版社/メーカー: モデルアート社

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※現在リビドーの赴くまま製作するので当面積みプラになります。


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大湊線・陸奥横浜雑話

ネタ切れにつき今回はとりとめない話題で失礼します[たらーっ(汗)]


我が家の最寄りの駅はJR東日本・大湊線の陸奥横浜です。
以前、大湊線の車内でご夫婦で旅行中のご婦人が旦那さんに向かって「りくおく横浜だって?」と話していたのはちょっと衝撃的でした。

横浜市にはない横浜消防署も横浜郵便局もここにはあるのですが駅名だけは流石に日本最古の歴史のある横浜駅に譲る形になっています。

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かつてはJR東北本線だった野辺地を起点に下北半島を陸奥湾沿いに北上、歴史ある軍港の町・大湊に至るローカル線が大湊線です。
数年前から使用されている駅名表示板はなんとなくJR線の雰囲気がなく民間鉄道のような雰囲気。
中央のシルエットは陸奥湾越しに見える釜臥山をデザインしたのので下に描かれている花は大湊線の別称"はまなすベイライン”からハマナスの花。
起点の野辺地は今は東北本線が第3セクターの青い森鉄道の路線となってしまったので大湊線はJR線と接続していない飛び地路線になっています。
なのでJRが企画するお得な切符が使いにくい・・・

陸奥横浜駅は大湊線のほぼ中間点にあって単線の大湊線の交換駅ということですべての列車が停車します。

子どものころはここでタブレット交換(票券閉塞方式)の光景をよく見ていました。

当時は何に使うものなのか?と不思議に思っていました。

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数年前の光景(陸奥横浜駅)。
上り・下りの交換風景。下り(大湊方面)にキハ58、上り(野辺地方面)にはうみねこ号が停車中。

今ではもう見ることができない風景。

※撮り鉄ではないので真ん中に支柱が写るアングルはご愛敬。

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駅舎外観。

特に駅前には何もありません。バス・タクシー乗り場もなし。
駅の正面には道路を挟んで民家の玄関があってこの家の住人は”玄関開けたら5秒で駅舎”といった感じです。
この駅は日中のみ駅員が居るといった運用でJRの特急券・指定席券の発券機は無いので他の駅に電話で座席を確保してもらい駅員さんが手書きで発券するというネット社会から疎遠の環境。
ここで新幹線の切符を買うと磁気券ではないので新幹線乗り換え口では有人改札を通ることになります。(最近利用していないのですが多分今も同じはず)
ちなみに大湊線は基本ワンマン運行ですが駅員駐在時間帯は有人の出改札なので停車時の車内精算は不要。


そんな田舎のローカル駅ですが有名なアニメの中に登場しています。

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時々聖地巡礼者のような若者の姿も見かけます。(作品は京都アニメーションの初期の傑作)
でも町民のほとんどはこの事実を知りません[あせあせ(飛び散る汗)]
許可を貰って記念スタンプの設置やパネルでも展示したらと思うのですが・・・
青森の人は商売っ気があまりないようで・・・


大湊線の主力車両はキハ100形です。
JR東日本の非電化ローカル線の主力キハ110形を短くしたバージョン。

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ミニチュア風のアートフィルターにて撮影しているので鉄道模型の車両のようにみえます。
キハ110はNゲージキットもありますがキハ100は未キット化。

キハ110のキットを切り貼りして製作するかデフォルメ車両のBトレのキハ110で誤魔化すか・・


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駅舎から島式のホームへは野辺地方の線路を渡って・・・遮断機も警報もないのでちょっとビビる

でも列車の轢かれたという話は聞かない。


ハイシーズンや週末には観光列車も走る大湊線。
現在はハイブリット車両を使った全席座席指定型の快速が運行中です。

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2010年末の東北新幹線新青森開業時に運行開始した観光列車で2編成あるようです。

運行開始翌年に車両故障で無人の状態になったあと青森市内の営業線路上を無人のまま1.6kmも逸走したというツワモノ。(あわや大惨事)
NゲージではKATOから昨年発売されたばかりの製品で2両編成というkとで小さなレイアウトでも楽しめそう。

価格も手ごろで欲しい車両なのですが・・・う~ん、どうしようかなぁ~身近な車両なので手に入れたい。

手に入れたとしたらこれが固定式レイアウト製作の起爆剤になりそうな気もするのですが‥それが怖かったりして(迷う)




KATO Nゲージ HB-E300系「リゾートあすなろ」 2両セット 10-1369 鉄道模型 ディーゼルカー

KATO Nゲージ HB-E300系「リゾートあすなろ」 2両セット 10-1369 鉄道模型 ディーゼルカー



  • 出版社/メーカー: カトー(KATO)

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私はまだ乗ったことがないのですが野辺地から青い森鉄道・八戸駅まで乗り入れるので東北新幹線の乗り継ぎに陸奥横浜から座席指定料金を払って利用する人もいるようです。
親戚は東京から帰京する際に事前に指定席を確保してやってきます。


このハイブリット車両が投入される前は気動車(キハ40)改造のリゾートトレインが運用についていました。
2002年の夏~2010年の秋まで「きらきらみちのく号」として大湊線にも入線。


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こちらはマイクロエースからNゲージが発売されています。

[鉄道模型]マイクロエース (Nゲージ) A6465 キハ48 きらきらみちのく 3両セット

[鉄道模型]マイクロエース (Nゲージ) A6465 キハ48 きらきらみちのく 3両セット








この1枚は確か運行開始日に近くの踏切で撮影したものだと思います。
快速扱いですが運賃の他に座席指定席料金が必要でした。
大湊線には以前SL時代に急行も走っていた時期があるようですがそれ以来の優等列車?




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こちらも結局一度も乗らずじまいでした。
現在はJR八戸線のリゾートうみねこ号として活躍中。


陸奥横浜駅のNゲージレイアウトをいつかは作ってみたいなぁとは思っているのですが・・
先ほどのkATOのりぞーとあすなろ編成欲しいなぁ~買えちゃう価格なんだけどなぁ~


ロケハンには徒歩3分ほどの距離なのであとは資金と技術ときっかけですかね。

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