ウィンザー&ニュートン シリーズ7ミニチュア No.000

エアブラシを手に入れて以来、模型製作時の塗装はほとんどエアブラシを使っての作業になりましたがそれでもタッチアップや細部の塗り分け、キット付属のフィギュアの塗装など筆塗りを必要とする作業は結構あります。

昔のように平筆で広い面積を塗るようなことはもう殆どありませんが面相筆を使う機会はかなり増えたのでそれなりに各社から発売されている面相筆を集めて使っています。

長いこと使い続けているのがタミヤのモデリングブラシHF面相筆・極細
価格が安くて毛先がダメになったらどんどん買い替えてもさほどお財布に負担がないのがいいところです[黒ハート]

それでもここ最近は精雲堂のKS 5/0という面相筆がお気に入り[黒ハート][黒ハート]
精雲堂のこの面相筆は軸がタミヤのHF面相筆よりも太くて握りやすいので同じような軸の太さのクレオスのシリコン製の軸のものも買ってみたけどイマイチしっくりきません(※個人の感想です)


最近、AFVモデルに興味が出てきたのでキットに付属するフィギュアの塗装にもちょっと興味があるのでちょっと気合を入れた塗り分けができるようになるかも?ということで初めて1000円以上の価格の面相筆を買ってみました。

私の場合、誰かがこの筆いいよ!というと試してみるタイプなのですが今回買ってみた筆も模型誌の筆塗り特集の記事の中でおすすめとあったものです。

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英国製ウィンザー&ニュートンシリーズ7ミニチュア No.000。

シリーズの中でNo.000が最も細い筆です。
こちらの筆は模型用というより完全に絵を描く筆(水彩画用)ということで有機溶剤での耐久性がちと不安です。


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短めの穂先で塗料の含みも良好だそうです。
MMシリーズの1/35フィギュアの瞳や軍服のステッチの塗り分けもできるという話ですが・・


amazonの商品紹介によると”英国 最高級コリンスキーセーブル筆です。アーチスト・デザイナー、また模型モデラーにも愛用されている定番品です。”とあります。
シリーズ7でもミニチュアと付かないシリーズもあるのでちょっと買うときに間違わないといけません。
またNo.000となると在庫僅少や在庫なしというお店も多いようでこの記事を書いている時点でamazonではマケプレ出品で3,500円ほどの価格が・・・定価は1200円くらいだったはず。

私はスジボリ堂さんのサイトで購入しましたがほぼ定価に近い良心価格で買うことができました。




▲こちらでも比較的安い総量で買えるようです。




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▲画像はイメージです。

塗装済みの食玩フィギュアに面相筆を当てているところ・・

こうしてみれば食玩フィギュアの細部の塗り分けもかなりの精度ですねぇ。

中国や東南アジアの工場の方々が筆で塗り分けているのかなぁ?

新しい筆を買ったというだけで試用レポートでもないのであまり有益な記事ではないですね~


今回スジボリ堂さんの通販サイトを利用してのですが期間&数量限定でおまけがついてきました。

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ホルダー型のヤスリらしい。

面相筆1本のみの購入だったので送料の安いネコポスにしてもらったのでまさかおまけはついてこないだろうなぁ~と思っていたらちゃんと同梱されていました。(お負けはほぼ2日ほどで在庫切れになり特典終了)


ホルダーの黒い部分を回すと先端からワイヤーブラシが出ています。


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このくらいの長さだとハンダ作業のキサゲの代用にもなりそう?

1-IMG_7407.JPG
最大でここまで伸びるようです。

ここまで伸ばしてつかう用途もなさそうなので短く使って摩耗したら少しづつ出して使うということなのかなぁ

どうやらスジボリ堂さんのカタログ落ち商品?らしいです。
HPにも掲載されていません。

具体的な使い方がメルマガに掲載されていたのですが削除してしまったのでちょっと困った。
現在メールで商品紹介ページの直アドを問い合わせ中です。


さらにおまけがありました。

1-IMG_7399.JPG
お馴染みの模型製作格言ステッカー。


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奥薬研の紅葉と森林鉄道の隧道

例年は仕事の都合で紅葉の見ごろを終えての訪問となっていた奥薬研渓谷に行ってきました。

今年は紅葉も見ごろというかまだピーク前という印象です。
奥薬研は下北半島の中央部近く大畑川の上流にあります。

ここは少し下流の薬研地区とともに[いい気分(温泉)]温泉地としても有名でここ奥薬研にはちょっと前まで無料の混浴露天風呂がありました。
かっぱの湯と名付けられたこの露天風呂は付近にかかる橋からもバッチリと露天風呂が眺められるという奇跡のロケーションが災いして近年、塀が新設され混浴も時間帯別の男女別入れ替え制となってしまいました。
箸から露天風呂が見えるというのは県民や住民にとってはそれほど問題視していなかったようで何十年も放置されていましたが観光客から県への問い合わせで県も対策に乗り出したようです。
ただし現在でも入浴は無料。
どうも県によって条例が定められているところもあって混浴制限(年齢制限)があるようです。

公衆浴場も女児が父親と男湯(男児が母親と女湯)に入れる年齢の制限がある地域もあるようです。
青森はここら辺の規制って緩いはず。


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薬研から奥薬研に向かう途中には平日にもかかわらず結構車が停まっていました。
紅葉狩りには程よい天候でほとんどの人がカメラと三脚を持参でベストな撮影ポイントを求めて車道を彷徨っています。
私はどちらかというと温泉に浸かりに来たので急いで奥薬研にある[いい気分(温泉)]夫婦かっぱの湯へ。
夫婦かっぱの湯は元祖”かっぱの湯”とは違い最初から男女別の露天風呂となっていて入浴料230円が徴収されます。
私が初めて来たときはなんとこちらも無料で入浴できていました。
食堂を兼ねたレストハウスが併設されていて湯上りには食事もとることができます。

駐車場にはこれまで見たことのないくらいにクルマが停まっていたので露天風呂も混雑しているかなぁ~と覚悟をしましたがなんと私以外に誰もいませんでした。
40分ほど露天風呂の横を流れる渓流や木々の紅葉を眺めていても誰も入ってくる気配はなし。
平日の昼間といってもまさか貸し切り状態とは予想外でした。

誰も来ないので暇なので浴槽に沈んだ落ち葉を集めて掃除したりしてのんびりとした時間を過ごすことができました[るんるん]
皆さん紅葉狩り目当てで温泉には興味がないのかなぁ~もったいない。
散策後にひと風呂浴びてというパターンなのか・・・

入浴後に食事を済ませて渓流沿いの遊歩道を散策です。
今日は繁忙期メニューで目当ての山菜蕎麦はありませんでした(残念)

今回の散策のお供は富士フィルムのX20です。


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やはり平日のこの時間帯ともなると熟年者の姿ばかりで皆さん立派な撮影機材を持ち込んでいます。
60代くらいのご婦人たちのグループも皆さんデジタル一眼と高そうな三脚で熱心に紅葉を撮影されています。
でも吊り橋の上で三脚撮影ってひと昔の機材なら考えられませんね


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ところどころ真っ赤に紅葉していますがまだピーク直前といたところかなぁ~


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散策コース途中の乙女橋という吊り橋の上から上流方面を眺めたところです。
以前紅葉のピーク時に来たときはこんなもんではなかった印象なのでやはり今回は少し早かったのかも。


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清流の流れつく先は津軽海峡を臨む大畑という町(むつ市大畑町)です。
青森県全域ではかつて林業が盛んでここ薬研周辺の下北半島の深部から切り出した木材は森林鉄道を使って大畑まで運ばれていました。(大畑からは国鉄大畑線→大湊線→東北本線とつながっていました)

今では配線となった森林鉄道の痕跡がこの遊歩道で見ることができます。というか遊歩道自体が森林鉄道の廃線跡。


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このように遊歩道には現在でも森林鉄道の線路が残っている部分もあります。

この線路跡を下流に少し行くと・・・

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このような案内板が・・・木漏れ日で読みにくいですが・・・


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案内板はこの隧道(トンネル)の説明板でした。
突如として現れたこの隧道は森林鉄道のために掘られたものでなんとすべて手掘りです。
ちょっと先が真っ暗で入るのが怖いのですが途中でカーブしているので先が見えない状況です。

長さが100Mあるというので懐中電灯かスマホのライトがないと足元がおぼつかずに危険です。
何も持たずに中間地点まで行くと本当にブラックアウト!方向感覚が怪しくなります。
私は何度もこの隧道を通ていますが今回はスマホを車内に置きっぱなしできてしまったので途中で引き返しました。
隧道の構造を知っていないとちょっとこの闇の中を進むのは勇気がいりますね


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入り口近くをフラッシュで撮影。
ところどころ天井から湧き水が滴り落ちています。
隧道内はひんやりとして猛暑日なんかには最適な空間でしょうね
風の流れも感じられてなかなかいい感じです。
風呂上りには最高です。


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隧道の壁面にはツルはしやノミで手掘りで掘られた跡がはっきりとわかります。

表面にコンクリートを吹き付けているんじゃないかと錯覚しますがコンクリートは一切使っていないそうです。
この森林鉄道は乗客輸送も認められていたそうで薬研・奥薬研への湯治客をたくさん運んでいたそうです。
トロッコ列車でこのトンネルを通る気分てどうだったのかなぁ?


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隧道内部からの外の景色。少し外光が明るすぎたのが残念。
この隧道に来ると決まって撮影する構図です。


キャプチャ.JPG
グーグルアースで夫婦かっぱの湯画面下の開けた部分から遠く津軽海峡(大畑町)方面を望む。
川筋にある建物はほとんどが宿泊施設でここまで山奥だと民家はほとんどないと思います。

最近までここ薬研・奥薬研地区には温泉ホテル、旅館、民宿、企業の保養施設がたくさん存在していましたが今ではかつての賑わいも無くなりちょっとした秘湯の雰囲気です。
数年前に地区最大のホテルが施設の老朽化による建て替えを断念して廃業となってしまい一段と寂れてしまった印象です。



薬研温泉 薬研荘

薬研温泉 薬研荘



  • 場所: 青森県むつ市大畑町薬研14

  • 特色: 天然素材を愛情タップリの手作り料理で!山菜・キノコ料理はお任せ♪リピーターが多いのも自慢の1つです。






民宿あすなろ<青森県>

民宿あすなろ<青森県>



  • 場所: 青森県むつ市大畑町薬研2-10

  • 特色: かけ流し天然温泉で24時間入浴出来ます。食堂併設しておりますので素泊まりでも安心してご利用出来ます。





トミカ・プレミアム 航空自衛隊 F-35A戦闘機(1/164)

前回の記事でLevel.50に到達とご報告させていただきましたがたくさんのお祝いコメントを頂きありがとうございました。

Level.50に達した最初の買い物がこちらの”トミカ”です。
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50歳過ぎて自分用にトミカを買うとは・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
トミカといってもこちらはお馴染みの自動車ではなくてご覧の通り飛行機しかも空自の最新鋭戦闘機F-35Aです。
どうやら数あるトミカの中でも”PREMIUM”というシリーズのようです。

トミカ No.28 航空自衛隊 F-35A 戦闘機

トミカ No.28 航空自衛隊 F-35A 戦闘機



  • 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)

  • メディア: おもちゃ&ホビー







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箱を開けるとこのように本体・主翼・垂直尾翼・尾翼と4分割されたパーツが・・
なんだかトミカというより食玩っぽい構成です。
トミカらしい金属感のあるパーツはコックピットのある本体パーツだけでそのほかのパーツは柔らかいゴム系のPVC素材でした。

幼児も手にするトミカらしくエッジ部分は柔らかいPVCで危険性を押さえているようです。(機首先端もPVC採用)
ちなみに対象年齢は6歳以上とあります。(年齢の上限は当然ありません)


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パチパチとパーツを合わせればあっという間に組み上がります。
なかなかのリアリティ!とおもったらこちらは1/164スケールという表示があるスケールモデル仕様でした。
トミカっていうことで勝手にノンスケールでデフォルメされているのかと思っていました。

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上面

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底面
中央に付属スタンドとのジョイント(差し込み)部があります。
トミカでも車輪はないです。

1-IMG_7380.JPG
よ~く見るとキャノピー内部のコックピットも再現?

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画像右側の垂直尾翼がどうしても水平が出せません。
PVC素材なので簡単に手で修正するとしばらくは形状を保ってくれますが時間が経つと元通り[たらーっ(汗)]
お湯で温めて修正すれば何とかなるかなぁ~

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付属のスタンドを使ってディスプレイ。



F-35Aの立体物を初めて手にしましたがなかなかかっこいいですね
実際に飛んでいるところを見るとF-2の方がかっこよく思えたのですがこうしてみると甲乙つけがたいカッコよさです[黒ハート]


トミカ No.28 航空自衛隊 F-35A 戦闘機

トミカ No.28 航空自衛隊 F-35A 戦闘機



  • 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)

  • メディア: おもちゃ&ホビー






トミカ トミカプレミアム 22 航空自衛隊 T-4 ブルーインパルス

トミカ トミカプレミアム 22 航空自衛隊 T-4 ブルーインパルス



  • 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)

  • メディア: おもちゃ&ホビー




▲T-4ブルーインパルスもあります。F-2も出ないかな~



トミカ トミカプレミアム03 自衛隊 90式戦車

トミカ トミカプレミアム03 自衛隊 90式戦車



  • 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)

  • メディア: おもちゃ&ホビー




▲90式もあるということは10式も発売されるかな?

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