塗装した後も更に艶ありのクリヤーコーティングをしてピカピカに仕上げるのがカーモデルキットの醍醐味?
ラリーカーなのにボディがピカピカなのは如何なものか?と思いつつも卸したての新車を再現してみることに・・・
【いざ研ぎ出し】
こちらのSOFT99 ボデーペン(クリアー)は模型製作でもよく使われる一品です。
DIYでクルマボディ塗装をした場合の仕上げに用いられるほどなので厚い塗膜て丈夫なクリアー層の形成が期待できます。
私は変形機構のあるロボットキット(マクロスやガンプラ)の仕上げのクリアー塗装に使っていました。
パーツ同士の擦れによる塗膜やデカールの剥がれ防止効果を期待して使い始めました。
通常はそのまま缶スプレーとして使うのではなく瓶や深めの塗料皿に噴き出したものを溶剤で薄めてエアブラシで吹き付けます。溶剤は通常のMrカラー薄め液を使っています。(レベリング薄め液ではなく通常のものの方が良いようです)
まずはデカール保護のため薄めにデカールの上に砂吹きをします。
ラッカー系溶剤で水転写デカールの上にいきなり吹くとデカールが侵されてしまうのですが薄めにしかもエアブラシを離し気味で吹く(砂吹き)ことによりほんの僅かデカールを侵させて馴染ませてしまうようにするのだそうです。
通常であればこの後ボディ全体にクリアコート(艶出し)を吹いて完成なのですが今回は”研ぎ出し”をしてみたいと思います。
研ぎ出しとはデカールとボディ表面との段差をクリアー層で埋めて段差が目立たない平滑なボディを作るためにクリアー層を水研ぎしてデカールの段差を消す作業です。
ボディとデカールとの段差ってデカールを貼ったキットならどのようなものでもできてしまうのですが特にカーモデル(モータースポーツは特に)ではこの段差がきれいなボディの実現に大きく影響します。
私もガンプラや戦闘機、AFVを製作する過程でこの研ぎ出しだけはまだ未経験です。(もちろんこれらのキットでも研ぎ出し仕上げをしている人もいます)
研ぎ出しとはデカールとボディ表面との段差をクリアー層で埋めて段差が目立たない平滑なボディを作るためにクリアー層を水研ぎしてデカールの段差を消す作業です。
ボディとデカールとの段差ってデカールを貼ったキットならどのようなものでもできてしまうのですが特にカーモデル(モータースポーツは特に)ではこの段差がきれいなボディの実現に大きく影響します。
私もガンプラや戦闘機、AFVを製作する過程でこの研ぎ出しだけはまだ未経験です。(もちろんこれらのキットでも研ぎ出し仕上げをしている人もいます)
研ぎ出しをするにはまずデカールとボディの段差をクリアー層で埋めなければなりません。
段差を埋めるだけでなくデカール表面にも十分クリアー層が形成されていないと研ぎ出しをした際にデカールまで擦ってしまうことになります。
したがってクリアー塗装は何回も繰り返すことになります。
したがってクリアー塗装は何回も繰り返すことになります。
また厚吹きになったクリアー層が完全硬化しないと上手く研ぎ出せなくなるので十分乾燥させる必要があります。
人によっては数週間、数か月乾燥時間をとるという人もいますが・・・
せっかちな人には向かない作業ですよね・・・ということで私は乾燥時間24時間ほどしかとらずに研ぎ出し作業へ移行![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
人によっては数週間、数か月乾燥時間をとるという人もいますが・・・
せっかちな人には向かない作業ですよね・・・ということで私は乾燥時間24時間ほどしかとらずに研ぎ出し作業へ移行
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/162.gif)
研ぎ出しにはまずデカールとの段差消しに粗目の番手(#1000、1200,1500)で研磨。順に番手を上げて#2000→#3000くらいまでかけてピカピカの艶が出るまで研ぎだすと良いようです
今回新たに研ぎ出し用にこちらのアイテムを用意しました。

こちらはクレオスのMr.ラプロスです。
精密研磨仕上げ用柔軟クロスというもので#2400と#4000のセットと#6000と#8000のセットの2種類が発売されています。
こちらはクレオスのMr.ラプロスです。
精密研磨仕上げ用柔軟クロスというもので#2400と#4000のセットと#6000と#8000のセットの2種類が発売されています。
耐水”ペーパー”ではなく”クロス”とあるだけあってソフトだけど少し腰のある布に研磨剤が配合されているようです。
番手は#2400が耐水ペーパーの#1000相当で同じく#4000が#2000相当。
#6000が#4000相当で#8000が#6000相当になるそうです。
耐水ペーパーの#2000以上ってなかなか使う機会がないのですがラプロスの#6000、#8000のセットはもう鏡面仕上げ専用といってもよいでしょう。
必要な大きさにカットして水研ぎをするのですが適度に耐久性もあるようなので1回使ったらオシマイということにはならないと思います。私の感覚だと1セットで1/24スケールキットなら10キットは余裕?
またクリアーパーツの研磨にも使えるそうです。
早速、クリアー層の上からラプロスの#2400でデカール周辺の段差消しをして#4000→#6000まで水研ぎしてみました。
番手を変えるときはそれぞれボディの汚れを水洗いして順に番手を上げて作業しました。
番手は#2400が耐水ペーパーの#1000相当で同じく#4000が#2000相当。
#6000が#4000相当で#8000が#6000相当になるそうです。
耐水ペーパーの#2000以上ってなかなか使う機会がないのですがラプロスの#6000、#8000のセットはもう鏡面仕上げ専用といってもよいでしょう。
必要な大きさにカットして水研ぎをするのですが適度に耐久性もあるようなので1回使ったらオシマイということにはならないと思います。私の感覚だと1セットで1/24スケールキットなら10キットは余裕?
またクリアーパーツの研磨にも使えるそうです。
早速、クリアー層の上からラプロスの#2400でデカール周辺の段差消しをして#4000→#6000まで水研ぎしてみました。
番手を変えるときはそれぞれボディの汚れを水洗いして順に番手を上げて作業しました。
【偶然うまくいった
![[exclamation&question]](https://blog.seesaa.jp/images_e/159.gif)
Mr.ラプロスの#6000まで研ぎだしたところデカールのない部分(ボディの下地色が露出している部分)にところどころムラのような模様が浮かび上がっています
![[ふらふら]](https://blog.seesaa.jp/images_e/144.gif)
磨きムラが原因かも?
更に赤い色の部分がくすんだ感じに段々なってきたような・・・
![[バッド(下向き矢印)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/156.gif)
一旦、クリアーを吹き直してみようと今度はボディペンクリアーをエアブラシを使わず直接スプレーしてみました
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/142.gif)
まぁ適度にクリアー層は形成されているようなので少し強めでもいけるかなぁ・・という感覚でやってしまったのですがやはりちょっと厚ぼったい感じがします。
さらに追加で溶剤のみをエアブラシで吹いてみることにしました。
ボディ表面上のクリアー塗料をその上から溶剤を吹くことによってクリアー塗料を溶かせるのではと思いついたのです。
どうでしょうか?
上手くクリアー塗料が薄まってボディ表面に均一に広がったようです(多分)
さらに専用コンパウンド用クロスも購入。
使うコンパウンドの目によって3色に色分けされています。
コンパウンドで磨く際は違う目のコンパウンドが混ざってしまえば効果がなかったり磨き傷をつける要因にもなってしまうのでこれは便利な一品かも?
【やはりやり直します
![[たらーっ(汗)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/163.gif)
さてさてせっかく偶然とはいえ思っていたような艶ありボディができてしまったのですがここからさきやはりラプロスで磨き直してコンパウンドでも磨くべきか・・・失敗しそうな気もするけど練習という意味も込めてやり直すべきだろうな(せっかく揃えたコンパウンド一式がもったいない)
最後までお読みいただきありがとうございます。
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