タミヤ FORD FOCUS WRCの製作 その6

大人になって(?)2作目のカーモデルキットとなるタミヤのFORD FOCUS WRCを製作中です。
現在はボディの塗装の真っ最中で前回までにボディカラーの2トーンのうち、ホワイトの塗装まで終了しています。

今回は2トーンのもう一方のカラーである赤の塗装です。
1-DSC01422.JPG
前回、エンジンフードの左右にある赤いラインをそのままキット付属のデカールで再現するか塗装で再現するか悩んでいましたが結局、塗装で再現することにしました。
この赤色はガイアカラーのブライトレッドを前回製作した英国空軍のレッドアローに続いて使用してみました。


ガイアカラー003・ブライトレッド

ガイアカラー003・ブライトレッド



  • 出版社/メーカー: ガイアノーツ

  • メディア: おもちゃ&ホビー









レッドアローズの時と同じように下地にピンクを塗装した上から塗っていますが思いのほか発色が弱いような気がします。もう少し明るくまさに”ブライト”な感じになって欲しかったけど・・・




1-DSC01423.JPG

2トーンの境界には青いラインのデカールを貼るのではっきりとした塗り分けはしていません。
境界の目安としては上の画像のように付属デカールをカラーコピーしたものを切り出して貼ってマスキング(ガイド)しています。


1-DSC01428.JPG
ブライトレッドを吹いてマスキングを剥がしたところです。
新たに境界の確認用にコピーしたデカールを切り出して水に濡らして仮止め。
どうやらこの部分の塗り分けは成功のようです[わーい(嬉しい顔)]

ただし懸念していたリア側のこの富士山模様については何回か塗り直しが必要でした。
1-DSC01426.JPG
この部分は細かい段差があってコピーしたデカールが上手く密着せず隙間から塗料の吹込みを起こしたり、そもそもラインデカールの位置が微妙に左右でずれてしまいかなりてこずりました[あせあせ(飛び散る汗)]
実際にデカールを貼る段階でもしかしたら白か赤どちらか微妙にずれるかもしれませんがタッチアップで済ませるつもりです。


1-DSC01424.JPG
窓枠の一部塗り分け(セミグロスブラック)などを済ませて一応ボディ塗装の完成。
これまでMrカラーにはセミグロスブラックが無いものと思い込んでいましたがちゃんとありました。
しかも手元の在庫にもあった[あせあせ(飛び散る汗)]
タミヤのアクリルカラーで塗った後に気が付きましたのでこの部分は塗膜が一段弱い筈なのでクリヤーを吹く前の磨き作業はしません。
Mr.カラー C92 セミグロスブラック タミヤカラー アクリルミニ X-18 セミグロスブラック 光沢 ガイアノーツ ガイアカラー セミグロスブラック










どうしてMrカラーにセミグロスブラックが無いと思い込んでいたのか不思議です。
カーモデルにはセミグロスブラックってかなり頻繁に使うのです。


1-DSC01427.JPG
2トーンの境界がきっちり赤白で分かれていない部分は下塗りのピンク色が露出していますが割と幅のある青いラインデカールが上にかかるので問題なしです。

画像で見るとホワイト部分が少しピンクがかっているような・・・
ホワイトバランスが狂っているだけだったら良いのですが・・
実際に肉眼で見る分には綺麗に白く発色しているのですが本当は下地が透けているのかなぁ?

あまり細部部こだわってリタッチや追加塗装したりすると収拾がつかなくなりそうなので適当なところで切り上げ。

デカールを貼る前に耐水ペーパーの#1500~2000で塗装面を少し磨きます。



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タミヤ FORD FOCUS WRCの製作 その5

タミヤ FORD FOCUS WRCの製作です。
前回まででシャーシ側の組立工作と塗装がほぼ終わり今回からはボディ側の組立と塗装となります。


【サーフェイサー】
塗装前のボディの下地をサーフェイサーで処理します。

1-DSC01415.JPG
今回は出来るだけ”光沢のある塗装仕上げ”にしたいのでまずはこのサーフェイサー吹きの段階からツルツルの下地を作りたいと思います。(本当は研ぎ出し仕上げ宣言をしたいけど自信がありません[あせあせ(飛び散る汗)]

サーフェイサー自体は塗料の食いつきをよくするために表面がザラザラした仕上がりになりますが今回はこのザラザラを耐水ペーパー掛けで少し滑らかな表面にしてみました。
耐水ペーパーをかけることによってサフの粒子がつぶれて滑らかになります。
ただしサフ本来の目的である塗料の食いつき促進の効果は薄れるのではないかなぁ?
普段はサフを研いだりはしないのですがカーモデルはこうした方が良いのかなぁ(間違っているのかも?)

1-DSC01416.JPG
水をかけてもかけた水が玉になる程度になったら作業終了。(表面の均一化・平滑化)
サーフェイサーで光沢を出してもしょうがないのですがこうすることによってこの後の本塗装での塗料の光沢感に影響が出るそうです(もちろん良い方向に)多分・・・。

本塗装の塗料を綺麗に塗装すれば良いということではなくこの平滑な下地作りが大切なんだそうです。
少なくとも私が最近読んだ工作技法の本にはそんな風に書いてあったような・・・(ちょっと自信ないなぁ)



【発色をよくするための下塗り】
この工程が必要かどうかは本塗装後の仕上がりを見てみないと・・・


キットはお馴染みマルティニカラーの赤白ツートーンの境界に青のラインというカラーリングです。
タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.217 フォード フォーカス WRC プラモデル 24217










下塗りにピンクを吹けば赤も白も発色が良くなりそうな気がしますが赤の発色が良くなるのは経験済みですがピンクの下塗りが白にも効果ってあったのか不安です。

1-DSC01417.JPG
ボディ全体をガイアカラーのファンデーションピンクで塗って赤白ツートーンの境界(青のライン)部分のデカールをコピーしたものを切り出してマスキングガイドにしました。


フィニッシャーズカラー・ファンデーションピンク

フィニッシャーズカラー・ファンデーションピンク



  • 出版社/メーカー: フィニッシャーズ

  • メディア: おもちゃ&ホビー




なるべく赤白の境界が青いラインの下に隠れるようにしています。

青のラインデカールの下地が2色に分かれてしまうのでデカールの発色が異なる下地の色の影響で不安定になりそうですが気にしないことにします[ふらふら]


【本塗装①ホワイト】

1-DSC01418.JPG
まずはホワイトの塗装から


いつもは”光沢のある白”ならMrカラーGXのクールホワイトを使う機会が多いのですが今回はガイアカラーのEx-ホワイト(Ex-01)の50ml瓶を購入していたので今回はこれを使ってみます。


ガイアカラー Ex-01 Ex-ホワイト[ガイアノーツ]《発売済・在庫品》










自分はMrカラー派(?)なのですが最近はガイアカラーをちょくちょく使うようになりました。
溶剤の臭いがMrカラーとちょっと違っていて新鮮な感じになります[わーい(嬉しい顔)]


1-DSC01420.JPG
マスキングの下のファンデーションピンクの部分は次に赤を吹く場所です。
※Bピラーはセミグロスブラック
サイドの境界部分はまぁまぁ上手くいった感じです[黒ハート]


1-DSC01419.JPG
デカールをカラーコピーして青いライン(ツートーンの境界)を当ててマスキングガイドにしたのですがハッチドア部分の段差あたりが少し怪しい[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]
赤の塗装をする際に再度修正の必要アリですね[あせあせ(飛び散る汗)]
多分このリアサイドの塗り分けが一番の関門かもしれません。

1-DSC01421.JPG
エンジンフードの赤いラインはこのようにデカールで再現できるようになっています。
上の画像では前述のデカールのコピーを切り出して水で濡らして雰囲気を確認したところです。
こうして見ると青のラインの位置取りは比較的簡単そうなので赤い部分はデカールを使わず塗装仕上げにしようかと思案中です。(青いラインはデカールを切り出して貼る)
こうすれば塗装での赤色とデカールの赤色との差が無くなって綺麗に仕上がりそうです。


カーモデルはこのキットが2例目なのでもしかしたらあまりよろしくない塗装方法をしているのかも?と不安だらけですがとりあえず目の前の2トーンの2色目である赤色の塗装が上手くいきますように・・(祈)



▲製作中のキットはこれです[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

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ダイソー フェイクモスシート

以前、100円ショップのセリアで売っているナチュラルモスマット(記事はこちら)をご紹介しましたが今回はダイソーで売られている”フェイモスシート”のご紹介です。
ナチュラルモスマットもフェイクモスシートも模型の情景製作に使えそうなアイテムです。


1-DSC01407.JPG
商品の上に完成したキットを載せるだけで芝生の上の情景が再現できます。
芝生の上にはスピットファイア―が良く似合います[黒ハート]


1-DSC01406.JPG

1-DSC01405.JPG
ダイソーの”フェイクモスシート”はスクエアとサークルの2種類。どちらも税込み108円。
パッケージにもありますが本来の使い方はミニチュアを飾ったり小さな植栽を引き立たせるアイテムのようです。

売り場もそこら辺を探してみてください(店員さんに聞くのが一番早いけど)

1-DSC01408.JPG
1/72スケールのスピットファイアと合わせた場合のスケール感はそこそこ。
セリアのナチュラルモスマットが少し草叢(むら)っぽい自然な荒れた感じなのに対してこのダイソーのフェイクモスシートはよく手入れされた芝生、ゴルフ場のフェアウェイやグリーンの良な質感です。

模型の情景用としてこのまま使うのにはちょっときれいすぎるかもしれません。

【ナチュラルモスマット(拡大)】

1-DSC01272.JPG
フェイクモスシートに比べてナチュラルモスマットの表面は2層構造となっていてグリーンのモス部分の下にアースカラーの土色部分が存在していてリアル感があります。



【フェイクモスシートの大きさ】

1-DSC01414.JPG
フェイクモスシートのサイズは
スクエア型で170mm四方。
サークル型はやはり直径が170mmとなっています。

セリアのナチュラルモスマットはおおむね100mm四方とかなり小ぶりです。

しかも商品ごとのバラつきが激しく綺麗なスクエア型を見つけるのは大変。


【フェイクモスシートの断面】

1-DSC01413.JPG
厚さはフェイクモスシートと”シート”とあるように薄手で3mmほどでしょうか、黒いシート部分で1mm厚程度です。

【ナチュラルモスマットの断面】

1-DSC01271.JPG
※最下層の白い部分は撮影用の白い紙です
構造の違いはありますがセリアのナチュラルモスマットは”マット”というだけあって厚さは10mmほどあります。(クッション性があるので多少ばらつきがあります)


【フェイクモスシートの裏面】

1-DSC01412.JPG
フェイクモスシートの裏側はこのようにEVAという素材のシート状になっています。

ゴムシートのような感じでちょっと吸着性があります。べたべたする感じ。

これなら固定するのに接着剤や両面テープも綺麗に使えそうです。
完全なシート状になっているのでハサミだけでなくカッターでも綺麗に精度高く加工できそうです。

一方、セリアのナチュラルモスマットは裏面も表面と同じような繊維構造なので固定には工夫が必要かも?(できないわけではない)


フェイクモスシートの材質はポリエステルEVAとあります。
EVAは人工芝にも使われるようでそういう意味ではこの商品はホームセンターで量り売りされている人工芝の毛足を超極単にカットしたミニチュア版といってよいでしょう。

モス部分の色味は両製品とも非常に近いので組み合わせても違和感はそれほどないかもしれません。

一見、フェイクモスシートの方が表面が単調に見えますがよ~く見るとシートに近い部分(根っこ側)は少しアースカラーっぽく見えます(気のせいかも)


フェイクモスシートは前述の通りスクエア型とサークル型の2種類がありますがサークル型は無加工でこのようにキットを載せるだけでかっこよくディスプレイできるのでいいかも?
1-DSC01411.JPG1-DSC01409.JPG


フェイクモスシートのご購入はダイソー
ナチュラルモスマットのご購入はセリア




▲100円商品ではありませんがアマゾンでもこういった商品が売られていました。



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