タミヤ モーリス・ミニクーパー1275Sラリーの製作 その4.5

タミヤのモーリス・ミニクーパー製作の途中経過です。
今回はそれほど工程が進んでいないので0.5進みでその4.5
タミヤ 1/24 スポーツカー No.48 1/24 モーリス ミニクーパー 1275S ラリー 24048 -
タミヤ 1/24 スポーツカー No.48 1/24 モーリス ミニクーパー 1275S ラリー 24048 -

現在はボディの塗装の下準備としてサーフェイサーを吹いて細かい傷等のチェック中。

1-DSC01061.JPG
ボディ全体はMrカラーGXのハーマンレッド(GX3)を混色せずにそのままエアブラシで吹く予定です。

Mr.カラー GX GX3 ハーマンレッド -
Mr.カラー GX GX3 ハーマンレッド -
GXシリーズの特徴は・・・
  • 鮮やかな発色
  • 高い隠ぺい力
  • 強い塗膜

   ・・・とボディの塗装にはうってつけの塗料です。

赤のボディ色の発色のことも考えてサーフェイサーには今回は白いものを使っています。
Mr.ベースホワイト (ビンタイプ) SF283 -
Mr.ベースホワイト (ビンタイプ) SF283 -
※スプレータイプもあります。

1-DSC01062.JPG
サフを吹くとモールドに残った削りカスやボディの細かい傷などが良く見えるようになります。

エアブラシを吹いた際に付着してしまった細かな埃や塵は1500番のペーパーで軽く削り落とします。
この塗装前の丁寧な下地作りは塗装後の塗料の発色、ツヤに影響するのでカーモデルでは特に手を抜けない作業です。

さてサフを早く乾燥させて次の工程へと急ぐためカーボンヒーターにサフを吹いたパーツを当てていたらあまりにもパーツをヒーターに近づけたためルーフパーツが熱で歪んでしまいました
1-DSC01063.JPG
注意しながら見ていたのですがちょっと他の作業に気を取られた僅かな時間で取り返しのできない事態になってしまいました

珍しく作業が順調に進んでいたのに・・油断しました[右斜め下]

ちょっとここまで酷いとリカバリーは絶望的ですね。

大人しくタミヤにパーツ請求することにしました。

タミヤのサービスセンターの電話して確認したところ
この商品の場合、組立説明書にあるパーツ価格には送料が含まれているものの税抜き表示とのことでした。
税込み金額にするとA部品(ルーフの品番はA13)は453円(税8%込み)ということで郵便振込で請求しました。(ATMで振込用紙を使って送金すると80円で済みました)
昔は郵便小為替が主流でしたが為替の券種1枚ごとに手数料がかかるので結構大変でしたが郵便振り込みなら安く済ませることができます。

※タミヤの場合、パーツはランナー単位なんですね
(バンダイは各パーツ個別請求)

パーツが届くまで何日かかるかな?

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タミヤ モーリス・ミニクーパー1275Sラリーの製作 その4

冬のモンテカルロ・ラリー優勝車でもあるモーリス・ミニクーパーをタミヤのキットで製作中です。
タミヤ 1/24 スポーツカー No.48 1/24 モーリス ミニクーパー 1275S ラリー 24048 -
タミヤ 1/24 スポーツカー No.48 1/24 モーリス ミニクーパー 1275S ラリー 24048 -

今回は細かいパーツのエンジン補器類の取付とダッシュボードや座席シートの取付といったシャーシ側に取り付ける全てのパーツの組立まで一気にどうぞ


1-DSC01036.JPG
エンジンをマウントしてみたところやはりディテールアップ(?)の為に付けたプラグコードが太い(オーバースケール)のでボディ側に干渉する恐れありですね
伸ばしランナーで代用しても良かったかも?


1-DSC01040.JPG
シャーシ裏にマフラーを取り付けてエンジンのアンダーカバー(ガード)を付けます。
これがエンジン下部の見納めですね。

1-DSC01042.JPG
シャーシ裏には指示通りタミヤのアクリル塗料:セミグロスブラック(X-20)を使っていますがエアブラシで吹いたせいなのか?他の色のアクリル塗料に比べて塗膜が弱いのか?ちょっと擦れただけで塗膜が剥がれます。
まぁこのぐらいなら”味”ってもんかなぁ?

1-DSC01041.JPG
座席シートはドライバーのみバケットシートでナビゲーター側は標準仕様?
シート色の赤とスカイグレーの混色は実際の色味が判らず適当です。

手元に資料がないので今更ながらですが雑誌のバックナンバーを取り寄せてみました。
Pen (ペン) 2011年 2/15号 [雑誌] -
Pen (ペン) 2011年 2/15号 [雑誌] -
Kindle版ならすぐ入手可能ですが紙媒体の古本を注文したのでこのブログを書いている時点では未入手なので模型製作の一助になるかは未定。

さていよいよ懸念の超極精細?のダッシュボード内のメーターリング等の塗り分けです。
最初に組立説明書を見た際に一番気になっていた作業。難関です・・・


1-DSC01043.JPG
ダッシュボードのセンターメーターのリングはシルバーで塗り分けよとのこと・・・
(メーター表示板はデカール)

老眼でこれをやるのは苦痛ですねぇ

タミヤ モーリス・ミニクーパー1275Sラリーの製作 その3

タミヤの名作キットで作るクラシックラリーカー モーリス・ミニクーパー1275Sの製作その3です。

まずは精密に再現されているエンジンとフロントサスペンションが完成しました。
ミニクーパーは当時としてはまだ珍しかった4気筒エンジンの横置きレイアウトを採用したFF駆動方式。
タミヤのこのキットは1/24スケールにもかかわらずエンジンをここまで精密に再現しています。
実車に詳しい人や精密工作ができる人ならさらに精巧に再現できそうですね。


1-DSC01030.JPG
▲運転席側。ちゃんとステアリングも切れるようになっています。
ここまで再現してくれていると組んでしまえば見えなくなってしまう部分を作っていても楽しいなぁ。



1-DSC01031.JPG
▲フロント側。前回追加工作したプラグコードですがこうしてみるとやはりオーバースケールですが雰囲気が良くなるのでこのまま組み込みます。

ボディに組み込む前のエンジン組立はここまでで後はボディマウントしてからの追加作業があります。


1-DSC01032.JPG
▲シャーシの底は指定色のタミヤアクリル塗料のセミグロスブラック(X-18)をエアブラシで吹きました。
完全つや消しのフラットブラックではなく半艶(セミブラック)の黒は質感がなかなかいい。
セミグロスブラックはMrカラーでは対応色がないので普段はMrカラーばかり使っている身としては新鮮。

1-DSC01028.JPG
▲ボディカラーの赤色はMrカラーGXのハーマンレッドを使用します。
車体内部もこのボディ色が使われます。

1-DSC01029.JPG
▲エンジンルーム内部の塗装については組立説明図の中でははっきりと塗装色が指示されていなかったのですがボディと同じ色にしました。(たぶん正解)

1-DSC01027.JPG
▲シャーシにエンジンを仮乗せしてボディと合わせてみました。

1-DSC01033.JPG
▲組立説明図の手順通りここでエンジンをマウント。
この後更ににラジエター他エンジンパーツを取り付けます。
ラジエーターはフロント側でなくエンジンサイドとなります。冷却効率が悪そう。


1-DSC01035.JPG
▲エンジンマウントの様子。エンジン底部はこの後にガードが付くので結局ここまで細部が見えるのはこの段階が最後。

ここまで精密に細部まで再現されているのにピタっと各パーツが嵌るのは流石にタミヤ品質です。

ほととんどストレスなく組み進めることができています。

次回はエンジンルームの最終仕上げと運転席、インテリアまで製作が進むかな?